- 日時 :
- 2020年11月26日(木) 19:30〜21:30
- 場所 :
- 多摩川住宅ホ号棟集会室
- 出席者 :
- 建替え推進委員会17名、アドバイザー辻村氏、住友不動産・長谷工コーポレーション(HC)・シティコンサルタンツ(CC)の皆さん
<真野理事長挨拶等>
- ◎ 真野理事長より、2020年度第6回 建替え推進委員会開催の挨拶と資料確認がありました。
<協議・報告事項>
- (1) 建替え計画の検討状況報告について
- ◎ 長谷工コーポレーション(以下「HC」)より、基本設計完了後、実施設計業務を担当する中條氏、多田野氏、村尾氏が紹介されました。
- ◎ HC・山下氏、中條氏より、配布資料に基づき建替え計画の検討状況及び今後の設計スケジュールが説明されました。主に以下の点について変更を検討しており、引き続き委員会で意見を聞きながら計画案を確定させる予定です。また、CG動画を用いて配棟計画のイメージが提示されました。
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- F棟(敷地北側)の共用棟を拡大し、共用施設を集約
- 各駐車場の台数、バイク置場台数、駐輪場台数の調整
- 主に広大住戸の住戸面積の調整 など
- ≪委員会の意見・質問≫
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- (意見1)(CGイメージ動画について)広場に遊具等が設置されるのであれば、イメージ動画の中で表現してほしい。
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- (意見2)セキュリティ計画について次回委員会で説明してほしい。
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- (意見3)(CGイメージ動画について)給水塔が表現されていないが、給水塔がある状態でのイメージ動画を見たい。
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- (意見4)共用施設については、委員会で検討して団地の中央に配置する計画としたはずであり、北側に移設することには抵抗感がある。北側に移設するのであれば、祭りや餅つきなどのイベント時に広場と一体で使用できる厨房施設が必要だと考える。
- (回答) コミュニティルームを「にぎわい軸」に面した敷地北側に設置するという考え方も理解できるが、団地住民のための施設であり、中央部に配置されるべきではないか。将来移設できるものではないので、慎重に検討する必要があると考える。
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- (意見5)現在よりも住戸数が増えることとなり、総会など組合員が集まる場として考えると、集会室が100m2程度では狭すぎるのではないか
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- (意見6)防災倉庫は団地の中央部に配置されるべきと考える。
- (回答)防災用の備品を保管する倉庫は各棟に設置する予定。
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- (意見7)車場にデッドスペースがあれば活用できるのではないか。
- (回答) 立体駐車場は認定を受けたものを設置する予定であり、用途外の使用方法とすると、認定規格外になる可能性がある。また、用途地域により基準法上二層三段までしか建てられないため、用途を発生させることができない。
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- (意見8)一般の組合員にもCG動画を見る機会を持ってもらいたい。
- (回答)動画データを作成することは可能。DVD等に保存して提供する。
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- (質問1)敷地南側の緑地はどうなるか。
- (回答)現状の豊富な樹木を生かしたいので、あまり手を入れない考えである。
- ・調査を行った上で、建築工事に干渉しないように計画される。
- ・自然保護条例に則る計画とするため、行政とも協議しながら検討を進める。
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- (質問2)立派なクスノキがあるが、これを残すことは可能か。
- (回答)建築工事中に移設・保管する必要が生じるが、かなりの費用がかかる。
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- (意見9)既存樹木を生かす考えもあるが、生まれ変わる団地に新しい樹木を植えてシンボルツリーとするのも良いのではないか。費用の面も考慮して、良い計画としてほしい。
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- (質問3)ゲストルームの設置を検討していたと思うが、どうなったか。分譲する立場の住友不動産の意見も取り入れる必要があると思う。どのような共用施設が どの棟に配置されるか、リストで示してほしい。
- (回答)テレワークを導入する企業の増加に伴い仕事場として活用できる共用施設の需要が高まっていることから、そのような施設の設置を検討したいと考えている。
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- (質問4)例えば高齢の家族を車で連れ帰ってきた場合など、エントランスの車寄せに一時的に車を停めておく必要が生じるが、停車スペースは確保されているか。
- (回答)管理運営上の課題はあるが、郵便や宅配の業務車両を一時的に停めておくスペースを各棟のエントランスや駐車場入口付近に計画することは可能。
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- (質問5)住戸選定の前にモデルルーム等の見学の機会を設けられるか。
- (回答)建替組合設立後に、長谷工が所有する施設「LIPS」を利用して見学会を実施したいと考えている。新型コロナウィルスの感染状況を考慮して企画する。
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- (質問6)バルコニー側の外観は、CGイメージ動画の通りか。
- (回答)バルコニー手摺のデザイン等は今後検討する。
- (2) 各種調査状況報告について
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- 1. スケジュールの確認、2. 各種調査状況報告
- ・ CC田中氏より、建替組合設立に関する同意書の提出状況と、認可申請を行うに当たり調布市住宅課と事前協議を行っている状況が報告されました。
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- 3. 隣接地・公社の同意書提出
- ・ CC中川氏より、認可申請図書の一部である隣接施行敷地所有者(東京都住宅供給公社)の同意書については、現在公社内で確認が行われている旨が報告されました。
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- 4. 催告に対する回答状況、5. 未提出者への催促
- ・ CC田中氏より、建替え決議に賛成しなかった区分所有者71名のうち52名から「参加」回答を受領している旨が報告され、回答書未提出者に対して督促状を発信する予定であると説明されました。
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- (4) 土地利用構想近隣説明会実施報告
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- ◎HC重乃氏より、配布資料に基づき、「土地利用構想説明会」を実施した旨とその概要が報告されました。
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- ◎この説明会は「調布市ほっとするふるさとをはぐくむ街づくり条例」に基づき近隣住民を対象としたもので、3日にわたり(各日19時開始)開催し、各回の参加者数は、11月12日(木)20名、11月13日(金)26名、11月17日(火)17名でした。参加者からは主に以下のご意見・ご質問がありました。
- ・ 外周道路の設えについて
- ・ 高さ・日影等について
- ・ 駐車場計画について
- ・ 雨水冠水対策及び周辺への配慮について
- ・ 工事スケジュールについて など
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- (5) 税務説明会について
- ◎ CC中川氏より、事業協力者が中心となって実施している個別面談の中で税務に関する質問が多いため、1月下旬〜2月上旬を目途に税理士による説明会の開催を検討している旨が報告されました。
- ◎建替事業においては税理士に税務・会計業務を委託する必要があり、今回説明者として招く税理士を選任する上で、事業完成までの通期の業務委託費の相見積りを取り、価格の低い税理士に発注する考えであることが説明されました。12月10日理事会で税理士の選任を行う予定です。
- ≪委員会の意見・質問≫
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- (意見1)税務に関しての説明の他、住宅金融支援機構を招いて「高齢者向け返済特例制度」の説明会を実施した方が良いのではないか。
- (回答)税務説明会と同時に実施できるよう検討する。
- (6) その他
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- 1. 給水塔施設に関するト号棟との協議について
- ・ 真野理事長より、給水塔施設に関するト号棟との協議について、12月中は実施せず次回は1月21日(木)に実施することとなった旨が報告されました。
- ・ 給水塔施設にアスベストが含有されていないか調査する必要があるとの意見があり、効率性の観点からホ号棟のアスベスト調査会社に調査を依頼することとなった旨が報告されました。
<閉会>
- ◎真野理事長より、次回日程(下記)の確認があり、閉会となりました。
- ・「2020年度第7回建替え推進委員会」は12月23日(水)午後7時30分より開催とする。
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