多摩川住宅【街づくり(地区計画)協議会】 2020年度 第2回 役員会 報告
- 日時 :
- 2020年9月17日(木) 午後7時から同9時まで
- 場所 :
- 多摩川住宅はむね団地管理組合法人集会室
- 出席者 :
- 協議会役員18名、スマートシティ企画(株)2名、鳩ノ森コンサルティング 1名、調布市4名、狛江市2名
- ○ 第13回 通常総会後の活動について
- 2020年8月2日の通常総会後、スマートシティ(企画)並びに鳩ノ森コンサルティングは、8月を各単位会に対するヒアリング期間として、これまでの経緯、現在の考え方、将来に向けた構想、等の情報収集を行いました。この結果、各単位会より以下の各種意見(抜粋)が、数多く提出されました。
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- ■ 共通認識の不足
- ・ 各単位会で建て替えがどのように進んでいるのか知りたい。
- ・ 行政、公社などの情報共有が不足していると感じている。定期的な意見交換を。
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- ■ 非効率的な会議運営
- ・ これまでの協議会は、地区計画をつくるための組織であり、地区計画以外のことをテーマに上げていない状況だった。
- ・ 主な協議内容が建て替えやその計画に関することで、単位会の立場が違うため、意見が出しづらい。
- ・ 発言、情報共有するとそれを実行、リードしろと言われるため、容易に発言、共有できない。
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- ■ 実行力不足
- ・ 協議会自体がコンサルなど、外部組織任せな面がある。
- ・ 議論はできるが、実行部分や費用などの負担の話になると進まない。
- ・ 決定したことを遵守していく構造が成り立っていない。協議会に意見を出しても決まらない。協議会の一番の問題。
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- ■ 参加メンバーについて
- ・ メンバーの高齢化は課題。しかし担い手がいないので、自分たちがやるしかない。
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- ■ 組織間の課題
- ・ 建て替え決議がなされたこともあり、協議会との関係整理が必要。
- ・ 分譲(管理組合)と賃貸(自治会)とでは様々な違いがある。
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⇒ これらを受け、スマートシティ(企画)・鳩ノ森コンサルティングは、10月開催役員会に向け、具体的活動(案)の整理を進めることになりました。
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