2020年度 第1回 建替え推進委員会 及び 第5回 臨時理事会 報告
- 日時 :
- 2020年6月25日(水) 午後7時〜8時
- 場所 :
- 多摩川住宅ホ号棟集会室
- 出席者 :
- 理事会・建替え推進委員会 出席23名
- アドバイザー 辻村氏
- 事業協力者(住友不動産・長谷工・シティコンサルタントの皆さん)
<理事長挨拶等>
- ◎ 真野理事長より、2020年度 第1回建替え推進委員会・第5回臨時理事会(合同開催)開催の挨拶と資料確認がありました。
<協議報告事項>
- (1) 今年度の建替え推進委員会について
- ◎ 真野理事長より、年度替わりに際して各委員の意向確認を行ったところ、体調不良等の理由で5名より辞意が示されたこと、そのため、今年度の建替え推進委員会は17名で活動する旨が報告されました。
- ≪委員会の意見・質問≫
-
- (意見1)
- 建替え推進委員の中に、建替えに反対の意向を持ち一般組合員に対して建替え決議に反対するよう説得して回っている人がいる。この委員会は建替えを推進することを目的とした組織であり、目的に反した活動を行うのであれば辞任するべきと考える。
- (2) 第25回 通常総会について
- ◎ 真野理事長より、第25回通 常総会(6月28日開催予定)の進行について説明されました。
- ◎ 管理規約第46条5項に基づき、総会の議長に真野理事長、副議長に直井副理事長を選出することを全理事の賛成をもって決定しました。また、議案説明者及び受付係の役割分担を確認しました。
- ◎ 新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から会議時間を短縮するため、議事進行を優先して議案に関する質問は原則として受付けないことを確認しました。
- (3) 事前説明会(法定説明会)及び 団地一括建替え決議集会(臨時総会)について
-
- ◎ 真野理事長より、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から開催を延期していた「団地一括建替え決議集会」及び「事前説明会」について、建替え決議集会を一日も早く開催して欲しいとの要望も多くあり、政府方針その他社会状況を踏まえて以下の日時・会場で開催することが提案されました。
- ・ 事前説明会 7月21日(火)午後6時30分開会、於:調布市グリーンホール
- ・ 団地一括建替え決議集会 8月27日(木)午後5時00分開会、於:調布市グリーンホール
-
-
- ◎ 日時及び会場を検討する上で、以下の点に留意し決定したことが説明されました。
- ・ 「三密(密閉、密集、密接)」を避けるため、広い会場を確保する必要があること
- ・ 周辺の公立学校の体育館は空調設備がないため不適切であることから、「調布市グリーンホール」が適当であると考えたこと
- ・ 日程については建替え決議集会まで2ヶ月以上期間を取る必要があり、その時期の土曜・日曜の予約が取れなかったため、平日開催とせざるを得なかったこと
- ・ 時間帯については、お勤めの方も参加できるように、また、気温の高い時間帯を避けるため、夕刻の開催とすること
-
- ◎ シティコンサルタンツ中川氏より、当初の招集通知から延期の通知を経て日時を再指定した一連の手続きについて、法的に瑕疵がないことを顧問弁護士に確認している旨が報告されました。
-
- ◎ 団地一括建替え決議集会(臨時総会)及び事前説明会(法定説明会)の日時・会場について採決したところ、全理事の賛成をもって承認されました。これを受け「日時及び開催場所再指定のお知らせ」を6月26日に発送することとなりました。
-
- (4) その他
-
- ◎ 「『多摩川住宅地区地区計画の変更(素案)』『都市計画公園の変更及び決定(素案)』に関するまちづくり懇談会」について
- ・ 真野理事長より、狛江市が主催する「まちづくり懇談会」の案内を受領した旨が報告されました。
- ・ 懇談会は7月11日〜20日のうち5日、計12回実施される予定で、事前予約制となっており、参加希望者は各自狛江市へ申込みをする必要がある旨が説明されました。
-
-
- ◎ A氏からの質問書について
- ・ 真野理事長より、A氏から理事会及び建替え推進委員会宛てに質問書が提出されたことが報告されました。
- ・ 回答案を各自確認して修正等指摘事項があれば6月28日までに申し出ること、その上でA氏には6月29日または30日に回答書を提示することを確認しました。
-
-
- ◎ 給水塔の中のフェンス補修について
- ト号棟と協議中であることが報告されました。
-
- ◎ 水もれ工事を行った件で保険がおりる事が報告されました。
- ◎ コピー機の保守点検を行ったことが報告されました。
- ≪委員からの意見・質問≫
-
- (質問1) 保留床価格について、2015年10月のデベロッパー選定時に住友不動産から約47万円/m2という条件を提示されていたが、実施計画案では約43万円/m2を前提に従前資産額が算出されている。当団地付近の公示価格は2015年から単調に上昇しているにもかかわらず、保留床価格が減額となった理由を説明してほしい。
- (回答) 実施計画案で突然下げたわけではなく、昨年7月の建替え説明会でも同じ43万円/m2が前提となっている。また、この条件は事業協力者側が独断で決定したものではなく、委員会及び理事会を経た上で説明会を開催しており、承諾をいただいたものと認識している。事業協力者選定以降、計画案を詳細に精査して保留床価格を見直したものとご理解いただきたい。
-
- (意見) 近隣の中古物件の売値と比較しても従前資産額1,500万円/戸は好条件と思われ、納得している。建替え決議が目前に迫ったこの段になって、計画を一から見直すことはしたくない。このまま前に進めてほしい。
-
- (意見) デベロッパー選定ヒアリング時からの期間経過とともに、分譲市場の価格変動、建築工事費の高騰、水害等の立地環境等の要因で変化してきている。開発法を前提とした事業バランスの変化を反映して、今回の数値となっている。
-
- (意見) 経済条件については、昨年の建替え説明会、実施計画案とも委員会・理事会の検討を経て決定したものであり、計画の見直しはせず建替え決議に進めて行きたい。
<閉会>
- ◎ 真野理事長より、次回日程の確認があり、閉会となりました。
- ・ 「2020年度第6回定例理事会」は7月15日(水)午後7時より開催
- ・ 「2020年度第2回建替え推進委員会」は7月30日(木)午後7時30分より開催
|