広報誌 清流
ホ号棟理事長より

 ホ号棟の皆さん、お元気ですか?

 令和2年4月23日予定していた「第1回 建替え推進委員会」は中止となりました。
 今回、報告はありません。

 不要不急の外出を自粛することが求められ、家の中での不便な生活が続いておりますが、運動不足になっていませんか。身体を動かしたり、頭の体操などをしたり、ストレスをためないように気をつけましょう。
 普段なかなかできない家の片付けなどをやることも良いのではないでしょうか。
 新型コロナウィルスもだいぶ下火になってきたようです。
 もう少し元気に頑張って行きましょう。
 皆さん、くれぐれも感染しないよう充分に注意して下さい。


 ホ号棟の建替えについて!

 さて、これまで建替えに向けてさまざまな方々のご理解、ご尽力、ご協力を頂き、一団地認定の廃止や地区計画の策定などを行いました。
 また、何度も建替え計画の検討・見直しを重ね、何とか令和2年2月16日に「建替え実施計画案説明会」を行うことができました。
 そして、区分所有法に基づく法的手続きを行うために、令和2年2月19日に「団地一括建替え決議集会招集通知」を送付し、3月22日に事前説明会(法定説明会)、4月26日に「団地一括建替え決議集会」を開催する予定でおりましたが、新型コロナウィルスの発生・大流行による集会等の自粛により、住民の皆さんの安全を第一に考え、やむなく延期と致しました。
 一日も早く集会等ができるようになることを節に願っております。

 ここでこれまでの歩みを止めてはいけません。もう少しです。頑張りましょう。


 なぜ建替えが必要なのか、もう一度考えてみましょう!

 ホ号棟が建てられて50年、水もれ、トイレのつまりなど老朽化がどんどん進んでおります。
 あと何年このまま使い続けるのですか、いずれ建替えなければなりません。であれば、ホ号棟の建替えに協力してくれる業者がいる時に建替えないと、もう二度とできないでしょう。
 現に建替えしたくても協力してくれる事業者が見つからなくて困っている管理組合があります。今、やらなくていつやるのですか?

 このままではバリアフリーなどは改善されません。老朽化のため早急に大規模修繕として、耐震工事・外壁工事・防水工事・給水管、排水管の取替え工事やエレベーターの設置などが必要です。多額な修繕費も必要になります。

 また現在ホ号棟の住戸の空室が70戸を超え、住む人がどんどん減少しています。このままではスラム化が進み、コミュニティ・地域活動もできなくなります。安全・安心な生活もおびやかされ、管理組合の運営もままならない状況が見えています。

 やはり、今、建替えが必要なのでは、ないでしょうか?
 もう二度とできないかもしれません。

 他の号棟の人達も注目しています。 今なら、まだ可能です。
 新型コロナウィルスなどに負けることなく、みんなでしっかりやって行きましょう!

 理事長 眞野源吾


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