広報誌 清流
多摩川住宅【街づくり(地区計画)協議会】2019年度12月 定例役員会 報告
日時 :
2019年12月19日(木)午後7時〜9時
場所 :
多摩川住宅ホ号棟管理組合集会室
出席者 :
協議会役員16名、供給公社2名、ネクスト社(コーディネーター)3名、鳩ノ森(コンサルタント)1名、調布市4名、狛江市3名

* 協議会の第二目的に向けて


○ 第12回 臨時総会にて承認された「鳩ノ森コンサルティング」が、地区計画以後の協議会目的である『住みよい活力のある地域にする』ことを具現化するために、全体で取組む事に対する「各単位会のデベロッパー」とのヒアリングを行いその報告がありました。
メリット( 概略 )
  • 今後、全体計画の中で公共公益施設など住宅以外の機能の導入が進めば付加価値も向上し魅力ある計画に。事業性の向上や資産価値にも貢献。
  • 優先分譲や他団地との流動化が進むと、建替えの機運や組合員の選択肢の多様化に有効。
  • 計画が動き出すことで立地ポテンシャルも向上し、事業具体化の可能性が高まる。
  • 法制度の検討が進めば、選択肢が広がる。
  • 組合員も周辺状況の環境変化を踏まえながらそれぞれの意向にあった選択が可能。
課題( 概略 )
  • 多摩川住宅全体との積極的な協力関係構築には関心は高いと言えない。
  • 販売時期が重なる場合は、市場規模から供給戸数の調整は必要。
  • 計画面より、全体整備の進捗に合わせた管理運営面など、ソフト面での管理組合単位での連携の方向性を考える。
  • 計画などの具体化までに高齢化や賃貸化、空家化などが更に進み問題解決や合意形成が難しくなる。
〇 現段階は、・デベロッパー各社とも各単位会内での事業実現や課題解決に注力中。・事業の進捗状況や抱える課題の性格、難易度により立ち位置は大きく異なる。等の報告があり、協議会の活動の方向性(専門家チームの位置付け・短/中期での活動)については更なる検討を加える事になりました。

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