広報誌 清流
2019年度 第5回 建替え推進委員会 及び 第8回 臨時理事会 合同会議 報告
日時 :
2019年8月28日(水)午後7時30分より
場所 :
ホ号棟管理組合集会室
出席者 :
建替え推進委員 及び 理事等合計28名出席、アドバイザー(辻村氏)、事業協力者(住友・長谷工の皆さん)

<理事長挨拶>

◎真野理事長より、建替え推進委員会・臨時理事会合同開催の挨拶が以下の通りありました。「本日は、建替え事業の推進にあたり、専門コンサルタントの導入に向けての検討などについて、理事会の皆さんにも参加して頂き、建替え推進委員会と臨時理事会を合同開催とさせて頂きました。よろしくお願い致します。

<協議・報告事項>


(1) 9月・10月・11月の予定について
◎真野理事長より、資料に基づき、9月・10月・11月の管理組合スケジュールの確認がありました。主な予定としては、9月の街づくり協議会は、中止。
9月15日(日) 駐車場抽選会。
10月27日(日) 第40回地域運動会
11月に、合同防災訓練が予定されていることなどが報告されました。
 
(2) 「建替え事業計画説明会」アンケートについて
◎ 住友不動産・木村氏より、アンケートの集計状況について報告がありました。
2019年8月23日時点で、338件/380件回収(回収率88%)
・現時点での意向 :
賛成 198件/338件(59%)
反対 44件/338件(13%)
多数の意見に従う 71件/338件(21%)
無回答 25件/338件(7%)
 
・ 現時点での意向では、「賛成」と「多数の意見に従う」を合計すると約80%という状況です。今後、個別面談等でフォローしていきます。
 
(3) 個別面談実施中について
◎真野理事長より、下記の報告がありました。
・ 8月21日(水)から10月中旬までの個別面談が始まっています。1日あたり16軒の実施予定です。面談への出席、よろしくお願いします。
 
◎住友不動産・西浦氏、長谷工・今井氏より、下記の依頼がありました。
・仕事の都合で平日に個別面談を行えない方が多くいらっしゃるため、土日で追加の開催をしたい。追加日程として9月16日、9月29日が承認されました。
(4) 専門コンサルタント選定について
◎真野理事長・辻村アドバイザーより資料に基づき、建替え決議に向けたホ号棟の推進体制(案)と専門家の導入などについて詳しく説明がありました。
〇 先日の理事会で、建替え事業を進めるにあたり、専門コンサルタントを導入していくことが話し合われ、進めて行くことになりました。
〇 今回は、事業コンサル業務(事業計画、資金計画の作成等)と不動産コンサル業務(事前・事後資産額、土地の評価等)を行う専門家を導入したいと考えています。今回の見積もり依頼は、「建替え決議に向けての部分」の業務についてであり、「建替え成立後の部分」については、参考見積として依頼します。
 
◎専門コンサルタント候補企業
『事業コンサル業務の候補企業』(3社)
(株)シティコンサルタント
(株)タウン・クリエーション
(株)都市設計連合
 
『不動産コンサル業務の候補企業』(3社)
(株)総合不動産鑑定コンサルタント
(株)谷澤総合鑑定所
(一財)日本不動産研究所
 
◎選定方法(事業コンサルは1〜4、不動産コンサル基本的に1・4)
1. 仕様書(配布資料)に基づき、入札金額を提示、最低価格より順位を付ける。
2. 建替え実績(団地の建替え実績などについて)
3. 上記1、2を踏まえた総合評価方式にて評価、決定。
4. 次回の理事会で選定していく。
 
◎選定スケジュール
・ 8月28日(水)建替え推進委員会・臨時理事会にて選定企業の承認
・ 9月11日(水)対象企業。見積、実績、会社概要の提出期限
・ 9月12日(木)理事会にて、見積などの提出書類の評価・決定。
 
※ 参加者全員の賛成で、専門コンサルタントを選定して行くことが承認されました。
 
(5) ト号棟との協議(給水塔・共有地)について
◎真野理事長より、資料に基づき、給水塔敷地に関するト号棟との打合せ(協議)の現状報告がありました。これまで、4回の打合せを行い、ホ号棟・ト号棟の給水施設の利用状況について、また、短期・中期・長期の想定と課題整理等を行いました。協議を重ねることで、課題などを理解してもらえるようになりました。
 
<委員からの意見・質問>
質問1. 建替え後も給水塔が残っている場合、転出した住民の分を再入居した住民が負担することになるのか。
回答. 従前の380戸を維持した形で解決できるよう検討中。例えば、修繕積立金をプールして、解体する際に積立金から捻出するなどを考えている。皆さんの土地を買い取るのはあくまで建替え組合であり、事業協力者(住友・長谷工)が買うわけではない。また、給水塔敷地は規約敷地から外したため、買うことが出来ない。
 
質問2. 住友不動産や長谷工のような「参加組合員」とは何なのか。
回答. 従前の不動産の所有権を持っており、従後の不動産の権利を取得予定する方(転出を含む)が「組合員」。これに対して、従前の不動産の所有権を持っておらず、従後の不動産の権利を取得するもの(会社)が「参加組合員」です。
 
意見1. ホ号棟が建替えない方向に進んだとしても、給水塔は、いつかは二棟のように直結増圧式に変えるべきだと思います。
 
意見2. ホ号棟の給水塔問題(共有地)については、現在のホ号棟所有者の問題であり、新しく住戸を取得する人には関係ないのではないか。
 
質問3. 建替え後給水塔を直接利用しなくても、防火貯水槽として利用出来るのではないか。
回答. その可能性もあります。いずれにせよ。このまま共有地のままではよくないので、分割などを今後検討して行きたい。
 
(6) 街づくり協議会役員会(8月22日)報告について
◎真野理事長より、街づくり協議会役員会についての資料報告がありました。
〇8月26日(月)「今後の街づくり協議会のあり方」の検討・整理について、調布市役所にて、街づくり協議会の代表・各分譲管理組合の代表・コンサル・行政・公社などが参加して意見交換会を行いました。また、9月にも意見交換会を行うため、9月の街づくり協議会三役会・役員会は中止となります。
 
(7) その他
◎真野理事長より、青塚さんからの質問に回答したことが報告されました。
 

<閉会>


◎真野理事長より、「第9回理事会」を9月12日(木)に、また「第6回 建替え推進委員会」を9月25日(水)に午後7時30分から、それぞれ開催したいとの確認があり閉会となりました。

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