広報誌 清流
多摩川住宅【街づくり(地区計画)協議会】2019年度 第4回 役員会 報告
日時 :
2019年7月18日(木) 午後7時 〜9 時
場所 :
多摩川住宅ホ号棟管理組合集会室
出席者 :
協議会役員18名、供給公社2名、ネクスト社(コーディネーター)3名、調布市3名、狛江市2名
* チームTAMAGAWAの活動報告
○ メンバー(チームTAMAGAWA)から街づくり協議会に向け、多摩川住宅の魅力ある街の再生に向けて、提言が提示されました。(前号分に追加掲載・概要)
(1) 多世代型人口構成に向けた単身者層の誘引
● 街の再生(活力)を持続的なものにするには、多世代共存型の人口構成が不可欠。
単身者層(特に学生)は予定されていない。この為、賃貸住宅の再生における一部(30戸程度)について周辺学生(電気通信大学・東京慈恵医科大学)を中心とした単身者向住戸の設定を検討頂きたい。
 
(2) オール多摩川の視点への意識変革(オール多摩川ファースト)
● 再生事例すべてに共通しているのは全体的視点からの問題解決・対応である。
分譲住宅の集合である若葉台団地においても、オール若葉台の視点から「選ばれる街」をつくり続けようとしている。
 
(3) 各単位会のデベロッパーの連携とこの連携による全体計画の策定・実現
● 住民がオール多摩川の視点に立てば自ずと各単位会のデベロッパーは連携し、多摩川住宅全体の魅力づくりの実現に大きく前進する事になる。
 
(4) 魅力づくりのメニューの実現に向けた各働きかけ <調布市・狛江市>
● 高齢者支援施設
具体的な施設内容については、専門家によりどの様な高齢者施設が適しているか、又その規模等を検討整理した上で市に要望書を提出。
 
● 保育園及び一時預かり病児・病後児保育施設
各施設の現規模等を具体的に整理検討した上で市に要望書を提出。
 
* 開発基本協定書の正式調印
〇 第11回通常総会で承認された、「多摩川住宅開発基本協定書」を、調布市・狛江市の両市と正式調印することが確認されました。又、併せて「多摩川住宅景観基本計画」・「同景観ルール」の提出を行います。これらは、今後の多摩川住宅再生の指針となります。

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