多摩川住宅【街づくり(地区計画)協議会】2019年度 第3回 役員会 報告
- 日時 :
- 2019年6月20日(木)午後7時 〜9 時
- 場所 :
- 多摩川住宅ホ号棟管理組合集会室
- 出席者 :
- 協議会役員19名、供給公社3名、ネクスト社(コーディネーター)2名,
調布市2名、狛江市3名
* チームTAMAGAWAの活動報告
- ○ メンバー(チームTAMAGAWA)から街づくり協議会に向け、多摩川住宅の魅力ある街の再生に向けて、以下の提言が提示されました。(概要)
- (1) 多世代型人口構成に向けた単身者層の誘引
- ● 街の再生(活力)を持続的なものにするには、多世代共存型の人口構成が不可欠。多摩川住宅の再生において分譲単位会において現状の高齢者の他に新規分譲の若年ファミリー層の吸引を予定しているが、単身者層(特に学生)は予定されていない。
- (2) オール多摩川の視点への意識変革(オール多摩川ファースト)
- ● 1つの単位会の建替えでは、他の団地建替えと変わらず魅力づくりも限られたものになる。しかし4,000戸全体として捉えた諸施設・付帯施設・共用施設は他の大規模マンションには出来ないものが出来る可能性があることを基本認識に、「オール多摩川ファースト」へ意識の変革を期待したい。
- (3) 各単位会のデベロッパーの連携とこの連携による全体計画の策定・実現
- ● 公共施設以外の、民間の子育て支援や高齢者支援施設・学習塾等の諸施設を、多摩川住宅全体の視点で整理・検討し各単位会に配置するとなれば、デベロッパーの連携が不可欠である。この連携により、付加価値的諸施設の全体計画を策定し、実現に移す事が「4,000戸だからできる魅力づくり」になると認識される。
- (4) 魅力づくりのメニューの実現に向けた各働きかけ <各単位会(公社含む)>
- ● 街づくりの担い手(仕掛人) ⇒ 広場を中心としたイベントの仕掛人を含むエリアマネジメントについて、専門コンサルによる立上げ・育成。(広場のイベントづくりについては、コープにも積極的な支援を要請)
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* ロ-16号棟跡地の整備状況について
- 〇 住宅供給公社より、ロ-16号棟跡地の埋蔵文化財に関連して、調査方法・範囲・期間などについて報告がありました。東京都との協議が完了し、8月より埋蔵文化財の発掘調査を開始するとのことです。(発掘状況により、スケジュールに変更があります。)詳細については協議会ニュースにてお知らせ致します。
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