広報誌 清流
多摩川住宅【街づくり(地区計画)協議会】2019年度 第1回 役員会 報告
日時 :
2019年4月18日(木) 午後7時 〜 9時
場所 :
多摩川住宅ホ号棟管理組合集会室
出席者 :
協議会役員15名、供給公社2名、ネクスト社(コーディネーター)2名、調布市4名、狛江市5名

* チームTAMAGAWAの活動報告


〇 高齢者支援施設・バリアフリーな街づくりについて
* 多摩川住宅における高齢者施設等の必要性
● 2015年時点で「はむね」・「ホ号棟」の区分所有者の年齢構成は60歳以上が65%・74%、70歳以上が45%、52%に達しており、4年経過した現在では、70歳以上が53%程度・60%程度に達していると推定される。(染地エリアは年間2ポイント程度高齢化率が進行)
● 又、この傾向は他の単位会でもほぼ同様の傾向にあると認識出来る。約2,000戸の分譲単位会×53%〜60%=1,060戸〜1,200戸の世帯が70歳以上の世帯構成となっている。(賃貸を含めればこの1.5倍程度の世帯構成となる)
○ 若年ファミリーにとっての魅力だけではなく、現状の高齢者に対する魅力づくりも不可欠の条件。又、高齢者が安心して住めるシステム(受け皿)がある事こそ、循環型の街(住み続けられる街)となる。
 
* 多摩川住宅全体のバリアフリー化
●多摩川住宅全体をバリアフリー(ユニバーサル含む)化する事により、高齢者・子育て世代・身障者などの皆様が、気軽に安心して外出や散歩出来る街を目指す。
○ フラット交差点
染地通りと中央通りの交差点をフラット化する事により、歩行者が安全に歩ける街を目指す。又、車の速度抑制になる。
 
○ フラット横断歩道
各単位会間の渡る部分をフラット横断歩道とし、歩行者の安全と車の速度抑制を図る。
 
* 多摩川住宅「開発基本協定書」締結の承認について
〇 2018年度より検討を進めて来ました、多摩川住宅「開発基本協定書」(案)がまとまりました。この案は、多摩川住宅全体の再生に向け、地区計画では触れられていない詳細部分の協定として重要な意味を持っています。2019年度は、各単位会総会の議案としてあげ、その後、各単位会の支持を基盤として、2019年6月16日(日)開催の「街づくり協議会総会」議案として提案する予定としています。
 

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