- 日時 :
- 平成31年3月27日(水) 午後7時30分より
- 場所 :
- ホ号棟管理組合集会室
- 出席者 :
- 建替え推進委員 19名、傍聴者3名、アドバイザー(辻村氏)・事業協力者(住友・長谷工の皆さん)
<理事長挨拶>
- ◎ 真野理事長より、開会の挨拶と配布資料の確認がありました。
<報告・協議事項>
- ◎ 理事長より、以下の報告がありました。
- (1) 第21回 臨時総会(3月24日)報告等について
- ◎ 本日19時から第15回 臨時理事会を開き、第21回臨時総会の報告として、清流の臨時号(376号)を出すことが決定しました。お配りした原稿案から臨時理事会で指摘された箇所を訂正したものを全戸に配布したいと思います。
- ◎ 臨時理事会では、ト号棟からの申し入れ書について、できるだけ早く回答するという確認と、今後ト号棟との協議の場を設置して行きたいという申し入れをト号棟に出すことも決定しました。申し入れ書の回答等について次回の理事会で協議・検討して行きたいとの報告がされました。また、第21回臨時総会の議事録は現在作成中です。完成次第全戸にお配りします。
- (2) 【街づくり(地区計画)協議会】役員会(3月14日)報告
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- 1. 「チームTAMAGAWA」の報告と活動予定
- ◎ 理事長より「魅力づくりのメニュー2〜みんな多摩川ファン化計画〜」についての資料説明がありました。前回、魅力づくりのメニュー1として、子育てや高齢者のお話を報告しました。今回は、魅力づくりのための「多摩川ファン化計画」についてチームTAMAGAWAの皆さんが議論した報告です。
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- <多摩川住宅ファン化計画(立上げ)の課題>
- 〇 多摩川住宅は各単位会内の交流はあるものの多摩川住宅全体としての交流は若葉台団地に比べると乏しい。 このため、多摩川住宅全体に対するファンは少なく、街全体の活気が若葉台団地に比べて弱くなっている。
- 〇 多摩川住宅全体においてファン化計画を実現するためには、母体(街づくりの仕掛人・担い手)づくりから行う必要がある。等
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- 2. 「 開発基本協定書(案)」の課題検討
- ◎ 行政が出した、「開発基本協定書(案)」の修正版について、変更点の確認・説明が理事長よりありました。
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- <主な追加・変更点>
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- ・ 第2条 2項
- (3) 公共用地 甲又は狛江市・東京都が所有する用地をいう。
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- ・ 第3条
- 周辺住宅地側の道路境界線⇒周辺住宅側の道路又は根川若しくは緑地の境界線
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- ・ 第5条
- (1)(2)開発事業区域面積⇒建築敷地面積
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- ・ 第6条 第2項
- 自己の敷地⇒管理する地区
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- ・ 第6条 第3項
- 多摩川住宅全体として⇒地区計画区域全体として
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- ・ 第7条
- 防犯性が担保できない⇒安全・安心は居住環境に確保が困難である
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- ・ 第8条
- 甲と協議の上公共用地を含む地区施設を整備した場合
- ⇒甲と協議が調った公共用地と地区施設を一体的に整備した場合
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- ・ 第9条
- (3) 以降第三者が新たな第三者へ土地の権利を譲渡する場合にも適用する
- ⇒丙丁が解散した場合、本協定の権利義務をマンション建替え組合又は新たな管理組合に承継する。
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- ◎ また理事長より、以下の説明がありました。
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- いざ建替えという事になった時、開発基本協定を結んでおけば、開発基本協定に基づく審査がスムースに進みます。また、統一的に取り扱いをしてもらうという意味でも、街づくり協議会と市で協定書を結んでおくことは非常に重要です。
- 建替え推進委員会でもしっかり考える項目という事で報告させて頂きます。この開発基本協定書(案)は、まだ決定ではなく、もう一度協議会で議論します。
- また、各単位会で承認をもらってから総会にかける形になります。街づくり協議会の総会は、6月16日に行う予定です。皆さんも代議員ですので予定して下さい。
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- 意見1. 開発基本協定書(案)を読むと、何か問題があった時、行政が協議会に問題点を提議して、協議会から各単位会におろしてくれという協定になっている。今の協議会の会則の中には、そのように触れた部分が全く載っていない。もし、この形の協定書にするならば、協議会の会則を変更する事を考えなければならない。
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- ⇒ 補足説明
- ◎ 意見1は、開発基本協定書の第3条の4,5項に関することです。以前、皆さんと協議した時にもおかしいとの意見があり、ホ号棟としても市に言いましたが、まだそのままになっています。協議会が通告する事が出来るという事は、会則上にもなく協議会の会則を改正しなければならないという指摘です。
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- 意見2. 第4条に「建築基準法86条に基づく一団地認定区域の各街区単位での分割に向けて」言う記述がありますが、街区内に様々な権利関係がある街区もあるので、「原則」各街区単位で、というような言葉を入れてもらう事はできないでしょうか。
- ⇒わかりました。ホ号棟の意見として伝えます。
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- 3. 「景観ルール」の拘束性について
- ◎ 今後、景観ルールをどのように担保していくのかの基本方針(案)の最新版として、各単位会からの意見をまとめたものが3月14日に出されました。今年度は、基本方針としてまとめ、2019年度に具体的なルールを議論するという案になっています。との報告がありました。
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- 4. 「街づくり協議会」の今後について
- ◎ 街づくり協議会」の今後のあり方についての皆さんの意見として、検討シートが14通集まり、ホ号棟の意見としてまとめ、協議会に出しました。
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- ◎ 協議会をやめてしまうのではなく、ある程度継続していく必要がある。今後、どのようにしていくのか、何をやっていくのかなどについて、しっかり打ち合わせをして行きましょうという提案をしました。
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- ・ 単位会によっては、もうなくていいのではないかと言っているところもあります。ホ号棟としては、まだ地区計画の整備計画が出来ていないところもあるし、景観の担保性をどうするかという問題もありますので、協議会を継続して行く必要があると考えています。今、街づくり協議会として議論をしているところです。また、もし継続して行くことになると、会則の改正も検討する必要があります。
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- ◎ 街づくり協議会の会則は、地区計画の策定と住みよい街づくりを行う、という2本立てになっています。内部的な問題の調整の部分と多摩川住宅と外との交渉をする部分が必要だと思います。また、確かに一団地を地区計画に置き換えるという短期的な目標は達成出来たのですが、今後短期・中期・長期の目標をもって街づくりをやって行かなければいけないとの提案をしました。そして、多摩川住宅全体の自治連との兼ね合いをどうしたらいいのかも議論の対象にするという提案も上げておきました。との報告がありました。
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- (3) 新年度の建替え推進委員会について
- ◎ 理事長より、以下の説明がありました。
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- 規約改正の臨時総会が終わり、いよいよ建替え決議に向けて、区分所有者の皆さんに、ある程度のプランや事業費、建替えた場合と建替えない場合の比較などを説明することになります。そのような説明事項について、建替え推進委員会でも議論して行くことになります。
- 建替え推進委員会は人数が多いという意見もありますが、ある程度の人数は必要だと思います。家庭の事情や健康上の問題で委員を辞めたいとの申し出が、既に2名の方からありました。本日出席の皆さんも、来年度も続けるかどうかについて意思表示を事務局までお願い致します。ただし、6月16日の街づくり協議会の総会までは、現在の代議員の方が出席して頂くことになりますので、よろしくお願い致します。
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- (4) その他
- ◎ 理事長より、染地小地区協議会の設置について以下の説明報告がありました。
- ・ 染地小学校の防災避難マニュアルが出来たことを受けて、統一的な地区協議会を設置したらどうかという事で、準備会の集まりがあり、地区協議会の設立に向けて打ち合わせ会を4月に行う予定です。8月には、地区協議会設立総会を立ち上げ、11月には合同の防災訓練をやろうという話です。地区協議会を作ると調布市から補助金が出ます。また、今後の動き等について随時報告致します。
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<閉会>
- ◎理事長より、次回は4月24日(水)に午後7時30分から、「第1回 建替え推進委員会」を開催したいとの確認があり閉会となりました。
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