広報誌 清流
2019年 ホ号棟 お花見会 報告

 東京の桜の開花予想が3月20日頃と発表になったことを受けて、第1回の「お花見会」実行委員会で3月30日(土)開催を決め早くから準備に取り掛かりました。この時点ではちょうどこの頃が満開を迎えるだろうということで、狛江市の4月7日開催の「桜まつり」を『葉桜になってしまうよね!』なんて笑っていたのですが、それからの冷え込みといったら……。まるで冬に逆戻りしたかのような寒さ。開きかけた蕾がキュッと締まってしまい、なかなか開いてくれません。最初のうちは『30日には満開になるよ。かえって長持ちしていいんじゃない!』なんてのん気なことを言っていましたが、天候は寒いまま当日を迎えてしまいました。

 それでも、最初のうちはいつも通り、食券売場に長い列もできましたが、その列が終わると、ぱったりと人出が止まってしまいました。その後は4〜5人並んでは途切れ、また4〜5人並んでは途切れと、いつものようにすぐに売切れてしまうという状況ではありませんでした。午後2時までの販売ということになっていたので、すぐに閉めてしまう訳にもいかず、食券売場を商品を渡すところに移動し、最後まで販売を続けました。そのおかげで、いつもなら売切れで買えないような時間までポツポツとお客さんが見え、『まだあった!』と喜んでもらえました。

 『葉桜だね!』なんて笑っていた狛江市の「桜まつり」はちょうど満開となり、かなりの人出があったようです。ちょっぴり悔しかったけれど、天候ばかりはどうしようもないですね。来年の「お花見会」はどうなることやら。
 でもそのおかげで4月10日を過ぎても事務室南側の桜はきれいに咲き続け、2度目、3度目の「お花見会」をやった方もいたようです。
 実行委員の方、お手伝いの方、ご苦労様でした。たまにはこんなゆったりした感じもいいかもしれませんね。


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