広報誌 清流
平成30年度 第8回 建替え推進委員会 報告
日時 :
平成30年11月29日(木)午後7時30分より
場所 :
ホ号棟管理組合集会室
出席者 :
建替え推進委員 21名、傍聴者3名、アドバイザー(辻村氏)、事業協力者(住友・長谷工の皆さん)

<理事長挨拶>


◎ 真野理事長より、開会の挨拶と配布資料の確認がありました。

<報告・協議事項>


(1) 【街づくり(地区計画)協議会】役員会(11月15日)報告
◎ 理事長より、「第8回定例役員会」について以下の報告と説明がありました。
1. 行政からの回答について
8月22日付で街づくり協議会から出された「街づくりの検討に関する継続検討のお願い」に対する回答書が届いたことが報告されました。
回答内容は、
・ 長期優良住宅の面積要件の引き下げ、調布市は今年度中に面積要件を40m2に引き下げる方向で検討中。
・ 電線地中化支援のお願いについては、中長期的な視点で検討して行く。
・ 優良建築物等整備事業支援のお願いについては、補助金等の公的支援は難しいとの回答がありました。
 
2. チームTAMAGAWAの活動報告として、以下の報告がありました。
〇11月5日
各デベロッパーとの意見交換会が行われました。(住友・長谷工出席)
〇11月19日
千葉県の「ユーカリが丘団地」見学会を実施しました。
〇12月10日
「諏訪2丁目団地」見学会を予定。(ホ号棟からも数名出席予定)
 
3. 12月には、チームTAMAGAWAの活動内容を記載した「協議会ニュースNO.20」を多摩川住宅全居住者に配布する予定との報告がありました。
 
(2) 開発基本協定について
◎ 理事長より資料に基づき「開発基本協定に向けたスケジュール表」について内容説明がありました。
◎ また、「多摩川沿い公園広場について」の説明が以下の通りありました。
1. 多摩川沿い公園広場の整備方針
2. 統一的な景観を持つ公園広場とするための条件
3. 統一性のある公園広場の景観形成・管理を実現するための検討するべき課題
 
◎ 南側公園広場の夜間閉鎖については、ホ号棟で議論してまとめたものを、今後行政に提案して参ります。
 
質問1. 調布市からの11月6日付け回答書に対して、今後街づくり協議会はどのような方針で進めて行こうと考えていますか。
回答. 今後も、調布市と協議を継続して進めていき、少しでも要望を実現できるよう粘り強く協議して行くことになると思います。
意見1. 電線、ガスの地中化は防災面からも大変重要な問題です。ただ単に予算がないからでは済まされない問題だと思います。
意見2. 南側水路の蓋掛けは、当然行政の仕事だし費用も行政負担だと思います。
(3) 敷地確定測量について
◎ 理事長より、セット設計より提出された「敷地確定測量・工程表」について、境界立ち合いなどについて内容説明がありました。
(4) 幼稚園との問題について
◎ 理事長より染地幼稚園と都住宅供給公社との協議経過と現在の状況について説明がありました。(協議の最終段階で以下の課題が出てきたこと)
1. 11月14日、公社より敷地形状の見直し提案があった。
2. 幼稚園は、今と同じ条件で土地を借りたい。もしだめなら覚書の締結は出来ない。などの説明がありました。
◎ このまま、幼稚園問題が解決しない場合、プランの計画変更・事業の見直しも考えざるを得ない。もうこれ以上時間をかけたくないとの説明がありました。
 
質問2. 公社と幼稚園の問題はいろいろあると思います。一緒に計画を進める事を見直さざるを得ないとは、どういう事か説明して下さい。
回答. 現在の幼稚園敷地を含めたプランで計画を進めてきましたが、時間ばかり経過してこれ以上計画が進まないのであれば、一緒にやることも考え直すべきではないかと思います。
 
意見3. 計画が全然進まないのであれば、ある時点で見直しを判断することが必要ですね。
回答. その通りです。そのために公社には11月中に回答くださいと言っています。12月早々に公社と会って協議したいと考えています。
 
(5) ト号棟との共有地について
◎ 理事長よりト号棟との共有地の課題について説明がありました。
1. 給水塔は、ホ号棟とト号棟の区分所有者の共有地となっています。
2. 現在皆さんに提案している計画案は、共有地の給水塔は除いています。しかし、建替え決議成立後も給水塔は残ります。給水塔を今後どうするのか、ト号棟との協議が必要になります。法的にどうなのかの検討も必要です。
3. 建替え決議後、給水塔の維持管理は誰が持つのか、給水塔の解体費用はどうするのか。土地の固定資産税はどうするのかなど色々検討課題があります。
 
意見4. ト号棟との共有地である給水塔の土地問題があるという事をしっかり認識しておくことが必要ですね。
 
意見5. 共有地は二筆あります。今ト号棟と話し合って共有地問題を解決しておくことは、建替えするしないに関係なく絶対必要です。話し合って方向性を決めておく事が大切です。時間が経てば経つほど問題が複雑になってしまうと思います。
回答. ホ号棟街区の敷地は、いろいろ複雑な敷地関係ですので課題として、今後きちんと解決していく必要があると考えています。
 
(6) U氏の提案について
◎ 理事長より、前回U氏からの提案について、理事会で話し合った結果前向きに考えいろいろ検討して何らかの形で「ニュース(機関誌)」を出して行くことになりました。との報告がありました。
 
意見6. 短期間に機関誌を発行するにしても、内容が確定していないものを出して行くことはあまり意味がないのではないでしょうか。
 
意見7. 情報の出し方を慎重に検討し、進めていく必要があると思います。
回答. 理事会でもう一度話し合ってみたいと思います。
 

<その他>


◎ 理事長より以下の報告がありました。
 「11月22日「染地小学校避難所マニュアル」の第2回目の情報交換会を調布市が中心になって7月に続き開催されました。当日は私と防災担当理事井坂氏と二人で出席しました。
 今後は多摩川住宅だけでなく国領も含めた地域全体の防災訓練を考えて行く。また調布市が中心になって地区協議会を開催して行きたいとのことです。
 次回の第3回情報交換会は、来年の2月か3月に開催予定です。防災対策に関して皆さんも意見をお願い致します。との報告がありました。」
 

<閉会>


◎真野理事長より、次回は 12月25日(水)に午後7時30分から、 「第9回 建替え推進委員会」を開催したいとの確認があり閉会となりました。

ページ先頭へ戻る