多摩川住宅【街づくり(地区計画)協議会】平成30年度 第5回 役員会 報告
- 日時 :
- 平成30年8月23日(木) 午後7時〜9時
- 場所 :
- 多摩川住宅ホ号棟管理組合集会室
- 出席者 :
- 協議会役員17名、供給公社2名、コーディネーター(ネクスト)3名、調布市3名、狛江市3名
- * 街の再生事例「ひばりが丘団地」現地見学会の実施
- 〇 首都圏の大規模団地として誕生した「ひばりが丘団地」は、皇太子(当時)ご夫婦を始めとする多数の要人が視察に訪れ、「憧れの団地」としてスタートを切りました。協議会は、多摩川住宅再生の先行事例として、8月2日(木)講習会を含む見学会を実施しました。 ※ 案内人:まちにわ師(住民の有志の方)
- 〇 「まちにわひばりが丘」が行うエリアマネジメントの特徴
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- 住宅開発の企画段階からエリアマネジメントの仕組みを検討・導入することで、住宅販売時から地域、新住民に訴えかけることができる。
- マンション分譲後も、開発事業者がエリア地面と活動の立ち上げ期をバックアップし、運営基盤を整える。
- 3つのアクションを通じたつながり作りにより、地域の課題解決を行う。
- 収益事業を積極的に行いながら、永続的なエリアマネジメントを目指す。
- 〇 多摩川住宅全体の魅力づくりの課題
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- ● これまでの大型団地の魅力づくり(エリアマネジメント)には分譲マンションを契機にデベロッパーが魅力づくりに必要な資金等を当初より事業費に組み込み行ってきている。
- ● 多摩川住宅においても各分譲単位会での魅力づくりは各デベロッパーの販売戦略の一環の中で行われる。しかし、多摩川住宅全の魅力(ブランド)づくりにおいて、各単位会のデベロッパーがこれに参画するかは未知数。
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- 課題1. 各単位会のデベロッパーの参画をどう促していくか。
- 課題2. この為には、多摩川住宅全体の魅力づくりが各単位会の保留床価格up等につながる事が必要。
- 課題3. 仮に事業協力者の参画(資金援助)が得られない場合、全体の魅力づくりの在り方はどうするべきか。
- * 「チームTAMAGAWA」の承認
- 〇 第10回通常総会で方向性が決まり、各単位会にメンバー募集を呼び掛けていたチームTAMAGAWAが承認されました。チームは9月3日(月)を発足として、詳細は次号の報告とします。
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