広報誌 清流
平成30年度 ホ号棟お花見会 報告

 桜の開花予報が3月22日頃と発表になり、ホ号棟の「お花見会」は3月31日(土)と決定しました。予定ではその頃にちょうど満開となるはずだったのですが、初夏のような気温が続き、あっという間に満開になってしまいました。風が吹くとひらひらと花びらが散りはじめ、日程を変えるわけにもいかず、なんとか31日までもってほしいと祈るばかりでした。
 祈りが届いたか、木の下のほうは葉桜になりかけていましたが、ほぼ満開に近い状態で当日を迎えることができ、スタッフ一同ひと安心。日差しは強く暑いくらいでしたが、風もなくむしろ絶好のお花見日和となりました。

 11時の販売開始とともに、食券売り場にお客さんが並びはじめましたが、いつものように一時に客が集中し早々に売り切れがでるという状況ではありませんでした。ポツポツと客足が続き、遅く来た方にもめずらしく販売することができました。それは販売終了の2時近くまで続き、『いつもの売り切れで「ごめんなさい、ごめんなさい」より今日のほうがやりやすいね!』という声も聞かれました。遅く来たお客さんもゆっくり座って飲んだり食べたりできました。

 1年前のこの日、永年ホ号棟の様々なイベントなどに尽力いただいた安藤さんがお花見会の準備の後倒れ、翌日の未明に亡くなったことも記憶に新しいところです。
 今回の「お花見会」のあとスタッフ一同集合し、献杯をして安藤さんを偲びました。
 実行委員もボランティアも高齢化が進み、『いつまでできるかな?』なんていう声も聞こえますが、何歳になっても元気なうちはぜひ続けてください。皆さんお身体には気を付けて、来年の「お花見会」も楽しみにしていますのでよろしくお願いします。
 本当にありがとうございました!


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