広報誌 清流
平成29年度 第11回 建替え推進委員会 報告
日時 :
平成30年 2月28日(水)午後7時30分より
場所 :
ホ号棟管理組合集会室
出席者 :
建替え推進委員 24名、傍聴者 2名、アドバイザー(辻村氏)・事業協力者(住友・長谷工の皆さん)

<理事長挨拶>


◎ 真野理事長より、開会の挨拶と配布資料の確認がありました。

<報告事項>

(1) 建替えの仕組み学習会について
◎ 近藤氏より、2月25日開催の学習会について、参加者午前22名、午後16名 合計38名の参加があったことが報告されました。 また、そこに当日の資料がありますので欲しい方はお持ちください。との説明がありました。
◎ 続いて、真野理事長より、当日の学習会は辻村氏が講師で、「建替えの仕組みについて」説明して頂きました。また当日は、建替え推進委員会は何をしているのか全然わからない。情報を全て公開して欲しい等の意見があったことなどが報告されました。 今後も、清流等を使ってできるだけ多くの情報を皆さんに伝えて行きたいとの考えが示されました。
(2) 居住状況アンケート集計結果について
◎ 真野理事長より、居住状況を把握するためのアンケートの集計結果について、資料の内容説明がありました。集計結果については、3月の清流に掲載して行きたいとの報告がありました。
質問1. 問5共用部分の(2)エレベーター設置について、17%の人がエレベーターの必要性が全く感じていないと答えていますが、1階の人が答えているのですか。
回答. そこまでは分かりません。5階の人でも階段を苦にしない元気な方もいるのかなとも思いますが、多分1階の人が多いのではないかと思います。
(3) その他
◎ 真野理事長より、この東京都が作成した「東京くらし防災―女性視点の防災ブック」を居住者の皆さんに配りたいと考えています。との報告がありました。

<協議事項>


(1) ホ号棟建替えプラン(48案)について
◎ 長谷工・高田氏より、資料に基づき、1.プラン比較表2.ホ号棟計画概要(48案)3.基準階平面図などについて内容説明がありました。
また、真野理事長より、ホ号棟建て替えプラン(48案)について建設コストを下げると共に住民の皆さんの要望等を取り入れ、以下のような変更をしたとの補足説明がありました。
1. A・B棟に駐輪場を設けた。
2. 自走式駐車場の半地下部分を取り止め、コストダウンを図った。
3. C棟にゴミ置き場を設けた。
4. 共用棟をD2棟1階建物内に入れて、コストダウンを図った。
5. 南向き50m2住戸を増やして、住民の要望に応えた。
 
質問2. 具体的にどの位コストダウンできますか。
回答. まだ検討途中段階ですが、少しでもコスト削減できないか色々検討し、努力している所です。しかし、劇的にコストを下げるという事は難しいです。
 
質問3. 2700m2位面積が減っていますが、容積回復する見込みはありますか。
回答. 面積回復するために階数を高くすると建築コストが上がります。駐車場不足を解消するために駐車場を半地下にするとコストアップになってしまいます。最適なプランを今探しています。12階プランでコスト削減できないか、再度12階プランも検討しています。
 
意見1. 販売する面積が増えないと我々の負担金は減らないですよね。前からお願いしていますが、高く売るための魅力付けを考えて下さい。いろいろ工夫して、我々の負担金を下げて頂きたい。
 
⇒ ◎ 真野理事長より、以下の発言がありました。
我々の負担金を減らすためには、現在の保留床価格を住友不動産にもっと高く買って頂く必要があります。いつもお願いしていますが、買い取り価格を上げて欲しいこと、住友不動産の上司にも宜しくお伝えください。お願いします。
・本日は途中経過という事で、来月まとまったら新プランを提案してください。
(2) ニ号棟からの提案について
◎ 真野理事長より、ホ号棟南西の土地(現在ニ棟駐車場)をニ棟から買い取ることについて、もう一度全体計画の中で検討できないかという申し入れがあったことが報告されました。今後も二棟と話し合いを続けて行きたいとの説明がありました。
(3) 街づくり協議会報告について
◎ 青木氏より、資料に基づき行政から提示された「条例の整理と地区施設等の整備方針」について内容説明がありました。
◎ 真野理事長より、以下の補足説明がありました。
・地区計画で当初話し合いで協議した結果、公園をオープンにすることによって、6%の無償公園提供を免除されるとの事でした。多摩川沿いの緑地も24時間オープンが原則との事でしたので、協議会として夜間閉鎖を申し入れておりました。その回答が条件付きで示されたものが皆さんのお手元の資料です。今後行政と更に検討協議をして行くことになると思います。
質問4. 緑地の南西側の土地は、ニ棟所有の土地なので、行政が言っている門扉の開閉は二棟がするのですか。
回答. まだ協議中なので、開閉時間を含め、細部については決まっておりません。協議会では、3月中に協議会ニュースを発行する予定と聞いておりますのでそのニュースをよく見て下さい。
(4) その他
1. 民泊について
◎真野理事長より以下の説明がありました。
・住宅宿泊事業法が昨年6月に公布され、今年の6月15日から施行されます。ホ号棟としては、管理組合規約で住宅以外の用途使用は禁止であると早急に決めたいと考えています。民泊は3月15日以降登録制になります。その前に民泊禁止を理事会で決め、ホ号棟所有者に告知すると共に、階段掲示して周知していきます。また、5月の通常総会で民泊禁止の規約改正をしていきたいと思います。
 
質問5. 管理組合規約で決めても無断で民泊した場合、罰則はあるのですか。
回答. 罰則は、ありません。民泊で使用する人が出てくる前に、禁止して行かなければいけません。・外国の人が所有している部屋を、外国人に貸して住民とのトラブル等で、困っているマンションがたくさんあると聞いています。
 
2. 新年度の委員について
◎ 真野理事長より、平成30年度建替え推進委員会の体制は20名程度で考えています。本日出席の皆さんも推進委員を継続していくかどうか意思表示をして頂きたいとの説明がありました。
3. 山岸氏より、「不動産に関する法律抜粋」の資料配布があり、不動産鑑定士に不動産鑑定を依頼したらどうかという提案がされました。
回答. 一つの提案としてお聞きしておきます。

<閉会>

◎真野委員長より、次回は 3月27日(火)に午後7時30分から、「第12回建替え推進委員会」を開催したいとの確認があり閉会となりました。

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