- 日時 :
- 平成30年1月31日(金)午後7時30分より
- 場所 :
- ホ号棟管理組合集会室
- 出席者 :
- 建替え推進委員 23名、アドバイザー(辻村氏)・事業協力者(住友・長谷工の皆さん)
<理事長挨拶>
- ◎真野理事長より、開会の挨拶と配布資料の確認がありました。
<報告事項>
- (1) 居住状況アンケート提出状況について
- ◎ 近藤氏より、居住状況アンケート提出状況について、今日現在約300件の累計件数が届いているとの報告がありました。
- (2) 宮城設計との打ち合わせについて
- ◎ 真野理事長より、本日宮城設計との打ち合わせがあったことが報告されました。調査報告の契約は4月までですが、3月中に全体住民説明会開催を行いたいので何とか間に合わせて欲しい旨お願いしました。次回は、2月末に打ち合わせを予定していることなどが報告されました。
- (3) 建通新聞1/23号について
- ◎ 真野理事長より、資料に基づき、取材を受けた建通新聞に記載された内容についての説明がありました。各号棟の状況が良く分かるとの報告がありました。
- (4) その他
- ◎ 真野理事長より、資料に基づき、平成29年12月21日付で調布市・狛江市に提出した「電線地中化及び優良建築物等整備事業に関する要望書について」に対する回答書(30年1月18日付けの文書)などについて内容報告がありました。
<協議事項>
- (1) 街づくり協議会役員会(1月18日)報告
- ◎ 真野理事長より、街づくり協議会役員会報告が以下の通りありました。
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- 1. 街づくり協議会ニュース「第17号」について
- 2. 多摩川沿い公園広場のルール(案)について
- 3. 多摩川住宅景観色彩計画(案)について
- 資料に基づき、詳しく内容説明がありました。
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- 意見1. 「多摩川沿い公園広場のルール(案)」の5頁の遊歩道に関して歩行者優先で行こうという事になり、自転車は使用できないとのことです。
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- 意見2. ホ号棟南側建物のプライバシー確保をして欲しい。
- ⇒ 遊歩道を犬、猫の散歩に使用してはいけないとは決められないと思います。歩道の作り方については、バリアフリーなどもしっかり考えて行きたい。
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- 意見3. 南側のふた掛けが決定していないのであれば、この計画自体考えても仕方ないのではないか。
- ⇒ 我々が管理するのは、1頁の実線部分です。点線の水路部分については、今後行政との協議になると思います。
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- 質問1. 5頁のイメージハンプについて、車道の中にこんなものを設けるのは余計なお金もかかるし、道路横断についても交通安全の面からも問題だと思う。
- ⇒ 14頁の推奨イメージ図を見て頂くと分かる様に、行政にはこのように作って頂きたいという事です。
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- 質問2. 区画道路4・5号を横断する遊歩道の扱いは、横断歩道と同じですか。交通事故を起こした時、どのような責任が発生するのですか。
- ⇒ 南北の区画道路は、市道ですので、道路交通法が適用されると思います。
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- 意見4. 今回の計画は、あくまでも推奨案であり、最終的に決定していくのは道路管理者の行政がどのように考え決めて行くかだと思います。
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- 意見5. 4号線・5号線をそれぞれ一方通行にすることも一つの方法かと考えますが、我々が不便になることにもなりますね。
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- 意見6. 道路の色分けだけでなく、横断歩道手前に段差を設ける等色々工夫して行ったら良いのではないですか。
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- 意見7. コンサル業者は、プランを考えるだけで、何かあった時の責任を負わないのだから、我々が真剣に考える必要があると思います。
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- 質問3. 色についてですが、行政が指定した色の範囲で賄うことは可能ですか。
- ⇒ 基本色は、基本的に奇抜な色を沢山使うという事はありません。外壁等の色については、決められたルールの中で考えて行きます。
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- 意見8. 外壁の色は、濃くても白くても何でもいいのですか、売りやすい色を選んで、高く売って頂きたい。
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- 意見9. 将来的に色は塗り替えて行くことも多いと思います。
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- (2) 今後の取り組みについて
- ◎真野理事長より、2月25日に辻村氏が講師で「建替えの仕組みについて」の学習会を午前・午後開催したいとの報告がされました。正式には2月の理事会で決定したいとの説明がありました。
- 建替えの仕組み学習会・日時2月25日(日)午前10時・午後1時・会場ホ号棟集会室
- (3) 染地幼稚園との対応について
- ◎真野理事長より、1月29日に染地幼稚園の弁護士と会った結果について報告がありました。幼稚園もなかなか決めかねている所で、ホ号棟からも提案して欲しいとのお願いがありました。1月10日に調布市に行って、認定こども園などの制度・補助金などについて説明を聞いてきたことなどが報告されました。
- (4) 新年度の建替え推進委員会について
- ◎真野理事長より、平成30年度の建替え推進委員会の体制については、今年度同様しっかりとした体制でいきたい。また、新たにメンバーを募っていきたいと考えています。皆さんもよく考えて申し込んで下さい。また、定例通常総会は、5月20日(日)に行いたいと考えています。
- (5) その他
- ◎山岸氏より、建替え円滑化法62条及び63条の解釈・考え方についての資料説明がありました。
- ⇒ デベロッパーは、建替え円滑化法に違反した土地の価格設定はしていないと思います。
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- 土地の値段は何で決めるかという事なのかと思いますが、土地の値段は決まっているわけではなく、不動産の価格設定については、いくらで売り出していかなければいけないと言うわけではありません。
- 価格については、需要と供給で決定されていくものだと思います。
- 土地の値段については、その値段で買ってくれるという人がいるなら、その人に買ってもらえばいいのではないでしょうか。
- 鑑定的な考え方を導入して行かなければいけないと思いますが、その鑑定士も市場の流通性とか実態価格を優先して、そこから価格を決定していきます。
<閉会>
- ◎真野委員長より、次回は2月28日(水)に午後7時30分から、「第11回建替え推進委員会」を開催したいとの確認があり閉会となりました。
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