広報誌 清流
第51回 多摩川ふるさと団地まつり 報告

 天気予報では曇り、調べても雨マークはついていなかったのですが、初日夕方から降りだした雨。会場の出店の準備はすっかり整って雨天決行ということになりました。
 今年、ホ号棟は企画・進行の担当だったのですが、1日目に企画した「盆踊り」・「太鼓演奏」などはすべて中止。ビアガーデンなど、出店のみのまつりとなってしまいました。
 ホ号棟からは例年通り「おでん」と「もつ煮」を出店しました。

 4月1日にこれまで中心となって準備をしていた安藤さんが亡くなり、どうするか話合い、みんなで力を合わせてやろうという事になり、連日の暑さのなか、集会室での準備は大変でしたね。おでんやもつ煮を入れるため、冷蔵庫と冷凍庫は満杯、飲物も冷やせず生ぬるい水を飲んで過ごしました。
 大変な思いをして準備をしたにも関わらず、生憎の雨。始まった頃には雨脚も強くなり、傘をさしていても濡れるほどでした。傘をさしながらびしょびしょになって飲むビールもなかなかでした。
 そんな中でもおでんともつ煮はぼちぼち売れ、なんともつ煮は完売。終了時刻も1時間早く8時には終了となりました。

 翌日、30日の神輿巡行の日も朝の早い時間にはかなり降っていた雨ですが、神輿の巡行が始まるころには止んで、曇り空となり、担ぎ手にとっては楽な天気となりました。
 子ども達の『ワッショイ、ワッショイ』の元気なかけ声と共に、ホ号棟内の神輿巡行が終わりました。終了後はみんなにお菓子、飲物、すいかなどがふるまわれ、つき添った大人達も冷えたビールで喉を潤しました。
 夜の会場は昨日の分を取り戻すかのように人であふれ、「おでん」・「もつ煮」もあっという間に売り切れてしまいました。いくつかのお店の前は長蛇の列。盆踊りのスペースまで人でいっぱいになっていました。

 あと何回開催できるかわからない団地まつりですが、夏のひと時を思いっきり楽しみました。

 老体に鞭打って準備に取り組んでいただいた皆さん、当日のゴミ整理をしていただいた階段委員の皆さん、神輿巡行に参加していただいた皆さん、本当にありがとうございました。来年もぜひ参加してくださいね!


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