多摩川住宅【街づくり(地区計画)協議会】平成28年度 第10回 役員会 報告
- 日時 :
- 平成29年1月26日(木) 午後7時 〜 9時
- 場所 :
- 多摩川住宅ホ号棟管理組合集会室
- 出席者 :
- 協議会役員18名、供給公社3名、コーディネーター(ネクスト)3名、調布市4名、狛江市2名
* 「多摩川住宅外部空間」について
- 協議会は、多摩川住宅の財産である3つの外部空間について、各単位間の共有化が重要として検討を進めてきました。その3つの外部空間とは次を指します。
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- (1) にぎわい軸の景観計画について
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- にぎわい軸に対する景観ルールを定める事は「魅力を持ち続けられる多摩川住宅の再生」にとって極めて重要。
- 具体的にはにぎわい軸(染地通り、中央通り)における街路空間計画コンセプト・デザイン(車道、歩道、壁面後退部分における舗装材、街路樹、ベンチ、看板、サイン計画等を含む。)
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- (2) にぎわい軸の中心となる広場計画について
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- 「魅力ある多摩川住宅の再生」については、にぎわい軸の中心となる広場空間計画も重要。
- この広場は、多摩川住宅全体の「コミュニティーの核」として位置づけられ、広場計画の意義は大。(具体的には、広場全体の設備、交番、バス停計画等含む。)
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- (3) 多摩川河川環境保全・整備・景観計画について
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- 多摩川沿いの河川環境の保全・整備・景観性について「街づくり提案」において統一公園・広場・散歩道・等のイメージを提案。
- 「魅力ある多摩川住宅の再生」を実現するには、イメージに終らず、基本計画レベルまで精度を高め、共有化(ルール化)することが重要。
* 景観コンサルタントの選定と決定
- 協議会は、上記景観関連の課題検討のために「景観コンサルタントの選定」を進めてきました。その結果、3社(前回報告済み)よりの応募を得て、平成29年1月19日(木)、上記3社の提案に対する審査会を実施しました。その結果鳳コンサルタント(株)の選定を第10回定例役員会に報告し、協議の結果決定となりました。併せて、今後の進め方としては、「景観会議」として、各単位会より代表者を出し、定例会を毎月2回 開催する事にしました。
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