多摩川住宅【街づくり(地区計画)協議会】平成28年度 第7回 役員会 報告
- 日時 :
- 平成28年10月20日(木) 午後7時 〜 9時
- 場所 :
- 多摩川住宅ホ号棟管理組合集会室
- 出席者 :
- 協議会役員18名、供給公社3名、コーディネーター(ネクスト)3名、調布市3名、狛江市2名
* 行政より「コンサル会議の検討内容等」と協議会が提出した「街づくり提案」に配慮した『多摩川住宅地区の街づくりの基本的な考え方』とする、地区計画策定に向けた検討中の考え方が提示されました。(※ 概略記載 )
- 【地区計画の目標】⇒基本的な考え方
- ○ 現在の多摩川住宅地区では、調布市及び狛江市内でも高齢化率の特に高い地区となっており、建替えを機会に若年層や子育て世代等の若い世代の定着を図り、地区の再生を図る必要があります。
- 多摩川住宅地区の再生にあたっては、周辺環境との調和、活性化に繋がるように適切な誘導を図り、多様な世代が共生する地区を目指します。また、環境との共生を図るため、省エネルギー、住宅内緑化、保水機能の向上など、環境に配慮した住宅の普及を促進する必要があります。
- 調布市・狛江市では、これらの目標達成の視点に立ち、約8,000人の新たな世代の定住と将来人口約14,000人の街への再生に向けて、地区計画の検討を進めていきます。
- なお、街づくりの基本的な考え方については、多摩川住宅【街づくり(地区計画)協議会】からの「街づくり提案」に配慮しております。
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【土地利用の方針】⇒各街区の区分け(例:ホ号棟は住宅再生地区等)
- ○ 土地利用の方針として、ゾーニングを行い基本的な方針を整理しました。
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- 【地区施設の方針】⇒地区施設に関する項目分け
- ○ 区画道路
- ○ 公園・広場・緑地
- ○ 地区公園・地区広場
- ○ その他公共空地
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- 【建築物等の整備の方針】⇒建築物等に関する項目分け
- ○ 建築物の用途の制限
- ○ 容積率の最高限度
- ○ 建ぺい率の最高限度
- ○ 建築物の敷地面積の最低限度
- ○ 高さの最高限度
- ○ 壁面位置の制限
- ○ 壁面後退区域における歩道状空地
- ○ 壁面後退区域における工作物の設置制限
- ○ 建築物等の形態又は色彩その他の意匠の制限
- ○ 垣又は柵の構造の制限
- ○ 緑化率の最低限度
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* 今回提示された行政よりの報告は、地区計画策定に向け「調整中の項目も含む」とされ、次回11月役員会での最終報告を目指すとされました。
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