昨年、ト号棟と共催で予定していた「防災訓練」が雨天のため中止となり、今回はじめてホ号棟・ト号棟合同訓練が実施されました。
晴天に恵まれた11月6日(日)、午後1時、担当理事らの『ただいまから防災(避難)訓練を実施します。』の一斉アナウンスで避難訓練がはじまりました。各階段ごとに集合し、さらに各棟で集合、ホ号棟の集合場所である「さる山公園」へと向かいました。全棟集合した後はト号棟の大公園に移動し、消防署の指導のもと、「通報訓練」・「AED訓練」・「初期消火訓練」などを行いました。
当初予定していた「煙体験」のテントが強風で飛ばされたため急遽とりやめとなるハプニングもありましたが、参加者(ホ号棟 約140名・ト号棟 約80名)、約220名が4グループに分かれ、順繰りで訓練を行いました。
このところ、地震、台風など自然災害が多発し大変な被害となっているにも関わらず、防災訓練への参加者は年々減少傾向にあります。ホ号棟でも参加者が300名近くの年もあったのですが、近年は120名〜130名の参加に留まっています。
訓練一つひとつは難しいものではないのですが、いざという時にできるかどうかは別の話です。単純なことでも定期的に繰り返し身体で覚えることが大切です。
特に「AED」や心臓マッサージなどは実際に経験することがとても大切だと感じました。次回はご近所にも声をかけ、より多くの方の参加をお願いします。
最後に消防署の方からもお話がありましたが、この団地が潰れるような災害の時はあきらめるとしてもその前に、自分の身を守るためにできることはたくさんあります。
家具の転倒防止や防災備蓄品の備えなど、今できることはやっておくことが大事です。
まず、自分の身は自分で守る、それができたら他人を助けるといった基本的なことを頭に入れて行動してほしいとのことでした。
ト号棟大公園での訓練終了後、ホ号棟は集会室に戻り、東京ガスによる「防災レシピ 調理実演会」で、お好み焼きなどの試食をし、アルファ米、クラッカーなどを配布し解散となりました。
朝早くから準備などに関わってくれた方々、当日先導してくれた理事の方々、本当にありがとうございました。
※東京ガス・ガスメーター復帰方法(マグネット貼り付用)が必要な方は、管理組合事務室に取りに来てください。
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