広報誌 清流
サロン・タマリバー200回開催を祝して

 第1回目のサロン・タマリバーは11・10号棟南側で開かれました。

 清流225号に第一回の様子が出ています。8年前の平成19年3月5日(月)、スタートしました。それから月2回の歩みで200回いつも、ニコニコとご用意下さる役員・ボランティアの皆様、有難うございます。

 まず、体操で始まり、車椅子の方、体調のすぐれない方は腰掛けたまま参加します。体も心もほぐして、懐かしの名曲を合唱します。次に全員でゲームをします。ゲームに使う道具は手作りです。輪投げのナンバープレート、投げ輪はビニール管の中に詰め物をして適当な重さにし、投げ易くしてあります。玉入れの玉は、懐かしの着物地で作ってあり、手作り手のやさしさを感じながら参加しています。でもなかなか入らないものですね。“だから面白い?”

 前の方におしゃべりグループ、後の方には数独・ぬり絵・お習字・折り紙グループなど、好きな所にに参加します。(好きなグループを作ってもいいのです。)そして、皆おしゃべりに夢中になっています。
 前の方のグループには、アルコール持参の方もあり、おつまみも出され、どのグループもお煎餅やサラダ等、季節によっては鏡餅のお汁粉、筍ご飯(これはホ号棟南の緑地の筍)、五目素麺、200回目の時にはお赤飯とお饅頭がでました。いつも程よい味で、ちょうど良い量です。

 人生経験の異なる多様な人々の集り、控えめな話から段々と信頼や友情が生まれて、病気の事や楽しかった事、少し威張りたい事なども語り合い、時には一抹のわびしさを味わう場合もあり、穏やかな時を過ごし相互に絆が生まれます。その後は外出時にお会いすると挨拶するようになり、住んでいてお互いに淋しいといことも少なくなります。

 今月のホ号棟の庭は、ざくろの赤い花、紫陽花は小花を集めて大輪の花を咲かせ、百合は気高く、もみじは新緑に輝いています。

 建替えをめざす組合は、三役会・理事会・委員会と役員の心は悩ましいことです。支えましょう。タマリバーの絆で。参加することに意味があります。まだの方もどうぞ参加してください。大きな心を育てましょう。

2015年7月 ホ5 堀家欣子


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