広報誌 清流
平成27年度 第1回 建替え推進委員会 報告
日時 :
平成27年4月27日(月)午後7時30分より
場所 :
ホ号棟管理組合集会室
1. 理事長挨拶及び新委員紹介
◎真野理事長より、第1回建替え推進委員会開会の挨拶と新委員2名の紹介。新委員2名から挨拶がありました。その後、配布資料の確認がされました。
2. 協議事項
(1) 「多摩川住宅「街づくり素案」骨子(案)について
◎真野委員長より、5/17総会の第4号議案、多摩川住宅「街づくり素案」骨子(案)について、資料に基づき、詳しく報告がありました。
(上記説明についての意見・質疑等)
質問1. P55の(分譲単位会平均面積以上)の表現が分からない。
回答. 広場・公園が平均すると13%以上の広さになるという事です。
 
質問2. P57の下から3行目の、1階部分については非住宅等(住宅共用部含む)の用途とする、の意味がよく分からない。
回答. 中央通りに面した所の1階部分については、賑わい等の関係から非住宅の用途を考えるという意味です。
(2) [街づくり(地区計画)協議会]第1回役員会報告
◎青木委員長より、4月16日に行われた、「街づくり(地区計画)協議会」第1回役員会の協議事項等についての報告がありました。
(3) 「ホ号棟建替え基本計画原案」の修正について
◎ネクスト社の山中氏より、今日の本題である「ホ号棟建て替え基本計画原案」の修正案等についての説明がありました。
(上記説明についての意見・質疑等)
質問1. コミュニティ街路は、どうして地区施設なのか。
質問1について. コミュニティ街路は、開かれた街を作って欲しいという事に対する担保としてとっています。行政からの要望で、公開性を持った設定になっています。
 
質問2. 現計画のメリット、デメリットを分かり易く説明して下さい。
質問2について. 現計画は多摩川住宅全体の開放性を守り、町全体を開かれた街にしていこうというコンセプトがあります。それによって、容積率は現在の3倍近くに大幅に増えます。しかし、セキュリティに関しては、基本的に各住戸が考える必要があります。行政は、今の多摩川住宅の開放された環境を守っていって欲しいという要望があります。
 
質問3. コミュニティ道路を地区施設にする必要はないのではないでしょうか。また将来的に変更できるのですか。
質問3について. 現計画に対しての指導が行政からでています。もし将来、地区計画の変更が必要になった時は、変更理由を明示し地区施設の変更をかけていけばいいと思います。
 
質問4. ホ号棟の東側と西側に南北の道路が通っているのに、何故中央に南北の道路を設けなければいけないのですか。
質問4について. 開放性を確保し、それにより容積を180%確保していく為に、中央部分に南北の道路設置が必要です。
 
意見1. 南側からの距離ですが、道路からではなく多摩川から測れないのか。水路反対側の道路から測るのではないか。行政にきちんと言って交渉して欲しい。
 
意見2. ソシアは6階が建っているが、現計画南側住戸を5階でなく6階にできないのか、その点も行政に言って交渉して欲しい。
意見1、意見2について. 皆さんの意見はわかりますが、私は容積を180%確保して建替えを実現することが一番大事だと考えています。
 
質問5. 今の計画は、75m2が三分の一以上という先程の説明の条件を満たしているのですか。
質問5について. この案は、条件を満たしていません。でも若い人は70m2の方が買いやすいかと思います。
 
意見3. 前の案と大きく変わっているので、本日の最初に添付されている資料の拡大した図面を次回持ってきて下さい。
 
意見4. 慈恵医大のある周辺は、調布市と狛江市にまたがっていますが、最近、両市で協力して地区計画を作ったという例もあります。
 
3. 閉会
◎真野委員長より、次回の建替え推進委員会は、5月29日(金)午後7時30分から開催予定。また、6月以降の委員会は、月末最後の月曜日にしていきたいので予定して欲しい。との案内があり、その後閉会となりました。

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