広報誌 清流
平成26年度 第18回 建替え問題検討委員会(全体会)/ 地区計画委員会報告
日時 :
平成27年3月30日(月) 午後7時30分より
場所 :
ホ号棟管理組合集会室

◎真野委員長より開会の挨拶と配布資料確認がされました。

<建替え問題検討委員会>

(1) 「多摩川住宅街づくり素案」(案)骨子について
◎ネクスト社・山中さんより、配布資料2についての説明と以下の内容の提案がありました。
  1. 地区計画の素案づくりにおいて、公社のセンターゾーンについての考え方がまとまっていないことや、建物の高さや容積率等について、行政と協議中のため事業費の概算算出が出来ないため、予定していたスケジュールを変更せざるを得ない状況であること。
  2. 変更後のスケジュールとしては、当初4月予定していた説明会を6月頃に延期すること、それに伴って「建替え推進決議II」の時期も6月以降にして頂きたいこと。
*ネクスト社からの提案を受け、建替え問題検討委員会として、説明会を4月から6月に「建替え推進決議II」を6月以降にスケジュールを変更することを確認した。
(上記内容に対する意見として)
意見1. 街づくり素案の骨子の内容に「防災について」の項目が入っていないが、骨子案になぜ組み込まないのか。入れるべきと考える。
意見1について. ご意見を頂きましたので、防災の視点について、骨子案の内容に含めたいと思います。
(2) 「ホ号棟建替え基本計画原案」の修正について
◎ネクスト社・山中さんより、配布資料3「多摩川住宅ホ号棟アンケート及び行政協議を踏まえて」についての説明がありました。
(上記説明に対する質問・意見等)
質問1. ト号棟からの質問に対する回答についてどのように対応したのか。
質問1について. ト号棟からの10項目に亘る質問については、書面にて回答しています。今回の説明があった計画案は、その点も踏まえて修正されています。その他、建替え計画について、お互いの理解を深めるために、隣接する管理組合(ト号棟・二号棟)との話し合いの場を、別途設ける事を次の街づくり三役会で提案したいと思っています。
 
質問2. 地区計画を作成した後、ホ号棟が建替える時に行う近隣住民への説明会等で、地区計画で定められた内容が近隣からの反対で変更するようなことになるのかを懸念しているがどうか。
質問2について. ホ号棟の建築工事前には、近隣住民説明会を行う事となりますが、地区計画を作成する時に説明しているホ号棟の建て替え計画の内容であれば、行政からの指導は無いと思います。但し、地区計画を作成する時には、近隣住民への影響がどうなるかの詳細を詰めることとなります。
 
質問3. 建替え後の管理運営について、棟数や戸数も多くなる為、1つの管理人室で対応することができるのか教えて欲しい。
質問3について. 現在は380戸で管理組合による自主管理ですが、戸数が900戸となればデベロッパー系列の管理会社により全体的な管理を委託することが考えられます。
 
質問4. 総会に諮る議案は、配布資料3の6頁にある「1. 街づくり素案(骨子)」と「2. H27年度建替え事業計画」のそれぞれを議案とするのか、それとも、合わせた内容の議案とするのか。
質問4について. 第3号議案に「H27年度の建替え事業計画」があります。「街づくり素案(骨子)」は、それとは別に第4号議案として考えています。
(3) 「建替え推進委員会のメンバー(案)」について
◎真野委員長より、配布資料4「建替え推進委員会・新メンバーについて」の内容説明がありました。
  1. 現在の建替え問題検討委員会を発展的に解消し、委員会の新名称を「建替え推進委員会」とする。
  2. メンバーは、そこに記載の四役・企画部会の9名と現建替え問題検討委員会から14名、新メンバー数名を募集して、全体で25名程度を予定している。その他に山下設計の辻村氏、長谷工より島田氏、今井氏をメンバーとする。
*新メンバーは、先の理事会で承認されていきたい。
(4) その他
◎真野委員長より、「本年度は全18回もの全体会が開かれました。皆様方には月2回の全体会にも出て頂きました。本来であれば本日計画案の提示が出来れば良かったのですが、ネクスト社からの説明にもあった通りの状況ですので、建替え推進委員会に引き継ぎ、検討して行きます。本年度も皆様方のご協力により、ここまで検討を進められたことにつきまして、改めて御礼申し上げます。誠にありがとうございました。」との挨拶がありました。

◎真野委員長より「第1回建替え推進委員会」を4月27日(月)午後7時30分から開催したいとの案内があり、今年度、最後の全体会を終了致しました。


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