広報誌 清流
平成26年度 防災(避難)訓練 報告

 11月9日(日)午後1時から、161名の参加者で、ト号棟と合同の防災避難訓練を実施する予定でしたが、当日は雨が降ったりやんだりのあいにくの天候で、総合的な訓練は中止となりました。
 用意していた「アルファ米、クラッカー、トン汁」を希望者にお配りしました。

 その後ト号棟で午後2時から、調布消防署国領出張所の津田所長、他9名の署員と、起震車を操作する方2名の総勢12名が来て下さり、“新型”消火器の使用実演・起震車で震度7の体験・AED(自動体外式除細動器)の使用実演がありました。

 特に新しいタイプの消火器は、既存の消火器(各階段に常備しているものと同じ)は、コックを開くと完全に無くなるまで泡が出続けですが、この粉末消火器は、持続15秒と変わらないものの、コックから手を離すと噴出も止まるもので、出火事のパニック状態の時でも効力を発揮するものと言えそうです。

 所長から、想定を絶する大規模な震度の場合はともかく、多摩川住宅は堅固な建物であると思うが、来るべき大震災が発生した時は、室内の家財が転倒することによって起こるであろう死傷事故を未然に防ぐよう、十分な備えをして欲しいという要望がありました。


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