広報誌 清流
平成25年度 ホ号棟 やきいも会 報告

 2月23日(日)、曇り空のなか、「やきいも会」が開催されました。
 当初、250本位を用意しようと注文していたのですが、実際には300本ほどになりました。
 前日の午後よりお手伝いの方が集会室に集まり、用意した1枚の新聞紙を2つ折りして芋をくるみ、大きな鍋に入れ、水をはって濡らし、更にそれをアルミホイルでくるみました。これまで何度もやき芋をやってきて一番おいしく焼ける方法がこれなのです。
 当日は夜が明けきらぬ午前6時には焚火を始め、一時的に炎が高く舞い上がり、まだ薄暗かったこともあって、通行人が驚いてしまうハプニングもありました。消防署や警察署にもきちんと届出を出してあり、消火態勢も整っていますと説明する場面もありました。
 8時30分頃に芋を燠(おき)の中に投入、小一時間ほどで焼き上がりました。当初11時より販売開始の予定でしたが、早く焼き上がったので30分繰り上げ、10時30分に1本100円(1家族3本まで)として販売を開始しました。

 10時くらいから来ていた子ども達も一斉に焼いもを買い、その場でほおばり始めました。その芋のおいしいこと!今回の芋自体がおいしいのもそうですが、皮まで丸ごと食べられる絶妙な焼き加減!さすが手慣れたものだとみなさん感心していました。焼いもを買いに来たたくさんの方から後日会った時に『おいしかった!』と言っていただきました。
 予定より芋の数が多かったので当日、植樹帯に来られなかった高齢者の方々にタマリバ委員が手分けをしてお届けしました。たまたまお留守でお渡しできなかった方もいらっしゃいましたが、みなさんにとても喜んでいただきました。 こうして用意した300本ほどの芋はみごとにさばけました。

 朝、薄暗いうちから半日、立ちっぱなしで作業をしていただいた実行委員のみなさん、前日の芋を包む作業からお手伝いいただいた方々本当にありがとうございました。
 建替え後はどうなるのかまだわかりませんが、小さいながら里山の風情を残す南植樹帯でまた「やきいも会」ができるといいですね。


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