3.11の大震災以降、防災訓練を実施する団体が急増し、毎年秋に実施しているホ号棟の防災訓練も消防署との予定がなかなか合わず、今年も相談を重ねようやく11月10日(日)と決定し、準備を始めていました。
ホ号棟内では階段委員さんにお願いし、訓練の参加者数を調査し管理組合に提出していただいたり、回覧版やポスターで居住者へのお知らせを徹底しました。また、防災担当理事は消防署との打合せ、調布市にアルファ米・クラッカーの提供をお願いしたりと準備を進めていました。
今年も訓練参加者にトン汁をふるまうことになっていたので買出しに行こうとしていた訓練前日の土曜日になって、何日か前から心配されていたお天気が予想通りよくないということになりました。ニュースやインターネットで調べても雨マークではないものの、ちょうど訓練が実施される午後の時間帯は「荒天」が予想されていたのです。
急遽、四役と担当理事が集合し検討した結果、高齢者が多いなか、危険を伴う(強風、強雨が予想されるため)ので中止にしようということになりました。
すぐに中止のお知らせを作成、階段掲示をしました。また当日は11号棟の臼井さんがマイクを持って住民のみなさんに中止のお知らせをアナウンスして廻ってくださいました。
結局雨は降りませんでしたが強風が吹き荒れ、中止にしてよかったと思われました。
今年は夏の異常気象もそうですが、秋になっても夏日があったり、そうかと思えば異常に気温の低い日があったりお天気に悩まされる日々が多い年でした。
団地まつりも初日の後半は大雨、地域運動会も雨のため体育館での実施に変更されました。
それぞれの行事の前準備に奔走していただいた防災担当理事、地域活動委員、お手伝いの階段委員さん、本当ご苦労様でした。こんな年もあるのですね。
管理組合としては25年度の「防災(避難)訓練」は中止ということになりました。来年の4月以降でまた実施計画を検討する予定です。その時はまたご協力をお願いいたします。
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