広報誌 清流
平成25年度 第5回 建替え問題検討委員会(全体会)報告
日時 :
平成25年8月26日(月)午後7時30分より
場所 :
ホ号棟管理組合集会室

 藤野新理事長より、建替え問題の検討がだいぶ進み本格的な検討に入り、8/25街づくり協議会の臨時総会でコーディネーター選定についての議題も承認され、多摩川住宅全体が新しい街をつくろうという動きになってきていますとの挨拶がありました。

(1) 駐車場計画について
資料に基づき、南側に公園を集約した場合の配置計画及び駐車場計画案等について説明がありました。
(上記の説明についての意見・質疑等)
意見1. 給水塔、幼稚園、二号棟駐車場がそのまま残っている。関係者ときちんと話し合いをした上でどうするかを決めていかないといけないと思います。
 
質問1. 建物の高さ37.5mという考えはどうしてですか。
質問1について. 既存建物のロ-16号棟(12階建)もあることから、高度制限25mの1.5倍の37.5mであれば可能ではないかということで検討しました。
 
意見2. 建物の高さを何mにするかというのは、市との話し合いの中で決まってくると思う。37.5mというのは、他の号棟も良いと思っているのか聞かないといけない。37.5m以上も検討していることを市にも伝えていく必要がある。
 
質問2. 3/31の報告会でD案の他にE案も出ていましたが、今回の検討にはE案がないのはどうしてですか。
質問2について. 3月以降の駐車場の検討見直しによって今回の提案をしていますが、駐車場の条件が変わればE案も検討可能です。
 
質問3. どの案も駐車場が外にでていますが、外から見えない地下駐車場のことは考えなかったのですか。
質問3について. 以前の資料で、地下駐車場も含めたパターンをお示ししました。今回は南側に公園を配置した場合の資料として考えてください。駐車場のパターンによって費用がどのくらいかかるのかの検討は、来月資料として出したいと思います。
 
質問4. 図面で緑の線が描かれている部分は、芝生になるのか木になるのか、自動車が通るのか、その位置づけはどうなのか。
質問4について. 斜めの緑は緑地対象、公園は緑地面積の対象となります。芝生になるかもしれないし、木が植わる場合もあります。
 
意見3. 今のように真ん中にあるさる山公園は、車が入らないので子供達は安心して遊べている。南側の公園は、危険だと思います。また、北側の子供達が公園まで行くにも遠くなって大変だと思います。
 
意見4. 南側に公園が集約されていますが、いままで避難訓練等をする時は、さる山で行ってきました。この建て方案だと南側に避難することになる。どうして南側に公園を造るのが良いのかよく理解できない、おかしいと思います。
 
質問5. この建物で風の道の確保はどうなっているのでしょうか。調布駅の再開発では、ビルがたくさん建って風の流れが悪くなり風の道が遮断されているようです。
質問5について. たいへん良い質問をいただきました。風の道のことは、南北を2つに分けて真ん中にスリットを入れるなどを考えています。今後、負担金を含めた経済的な条件・環境的条件なども整理して、しっかり検討していきたいと思っています。
 
意見5. 風通しが良すぎるとビル風で突風が吹いて、暮らしにくくなるとも聞くのでしっかり考えていただきたい。
 
(2) 斜線等規制について
資料に基づき、高さ制限、景観斜線、建築基準法(建築物の用途・付属建築物)、駐車場の付置義務等について、説明がありました。
(3) カーシェアリングについて
資料に基づき、カーシェアリングについての説明がありました。

*続いて、地区計画委員会に入りました。


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