広報誌 清流
平成25年度 ホ号棟「花火をみる会」 報告

 平成23年は東日本大震災で中止になり、昨年は10月に実施された調布の花火大会。
 今年は2年ぶりの真夏の開催となり『花火はやっぱり夏!』と期待していた方も多かったのではないでしょうか。
 例年にない猛暑、いや酷暑ともいわれたこの夏でしたが、暑さゆえの不安定な気象状態が続いていました。花火大会当日の8月24日(土)も曇りで気温はそれほど高くはなく助かったのですが、今にも降り出しそうなお天気で開催が心配されていました。
 そういうなかでも、「花火を見る会」実行委員が中心になり、「おでん」・「もつ煮」など、前もって用意していた材料で当日午前中から準備を始めました。どうなるか分からない不安なお天気でしたが、午後3時ころ花火大会実施を知らせる花火が打ち上げられ一気に盛り上がってきました。
 会場の設営も済み、午後5時より販売が始まりました。いつものようにお鍋を持って買いに来る人、会場で和やかに飲み食いする人でいっぱいになりました。
 腹ごしらえも済んだ6時45分いよいよ花火の打ち上げが始まりました。今年は打上げ場所が変わったため、事務室南側の「花火を見る会」会場から西の空を見上げると例年より真正面に見ることができとても迫力がありました。
 『河川敷までいくのは面倒!』という方や『人混みはいや!』という方、ベランダから見るのもいいけれど、ホ号棟の「花火を見る会」で近所の方とおしゃべりしながらのんびりと観賞するのもいいものです。来年はぜひ「花火を見る会」に足を運んでください。
 この日も用意した食べ物はすべて完売。ホ号棟産の梅で有志がつくった梅干しも一袋100円で販売され大好評で完売しました。本当にいろいろなことをしてくれる有志の方々、次はなにか楽しみです。
 心配されたお天気も午後7時40分の打上げ終了時間までどうにかもってくれました。風がなく煙が流れずに花火がきれいに見えるかどうかも心配されましたがそれもなく真正面にきれいに打ち上げられました。
 今年は花火大会での事故が相次ぎ死傷者まで出たところがありましたが、調布の花火大会は何事もなく無事終了したようでなによりでした。
 来年はどうなるのか、楽しみですね。


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