広報誌 清流
平成24年度 第12回 建替え問題検討委員会(全体会)報告
日時 :
平成25年3月25日(月)午後7時30分より
場所 :
ホ号棟管理組合集会室

<議題>


(1) 段階的工期による施設計画の検討(仮住居が発生しない検討)
資料に基づき、引っ越しをしないで、住棟と住棟の間に建物を建て替えていく方法について、一つの案としての例が説明されました。
(上記の説明についての意見等)
Q. 案では、6号棟と7号棟だけが工事中の日当たりや騒音の影響が大きいと思われるが、この順番等を変えることはできないのか。
A. この案で決まった訳ではありません。「住みながら建替えるか」「引っ越しをして建て替えるか」を含め、皆さんの意見をお聞きしながら検討を進めて参ります。
 
Q. この案では、建て替え後の住居の希望位置や現在の住棟の位置によって、居住者間での格差がありすぎるので、現実的ではないと思います。
A. 格差については、居住者間で公平を図れるようなルール作りや補償を考える必要があると思います。
 
Q. 建物の工期はどの位となるのか。また、工事の現場事務所等はどこに取るのか。
A. 工期は、地下工事がない想定で、1期工事が約1年半から2年程度になります。全体工期は、工事が5期になりますので、およそ8〜10年位は係ると思います。また、現場事務所や工事車両の動線等についても、安全面を十分に配慮した上で検討をしなければなりません。
 
Q. 10年とすると、最初に住む人と最後に住む人とでは、負担が大きく変わるのではないか。
A. そういう問題もあります。
 
Q. 最初に住む人の負担額は、全部の建物ができるまで確定しないということなのか。
A. 建替組合の組合施行の場合には、予算の段階で全体の権利変換計画を作ります。そのため、最終確定ではありませんので、建て替え事業の完了時に事業費に増減があれば清算によって皆様方が等分に負担をすることになります。
 
Q. 1期目の入居後に売却したいと思った場合、全体の建物が完成する前に売却することができるのか。
 
などの質問等がありました。
(2) 第2回「建て替え問題経過報告会」(3/31)の内容について
資料に基づき、報告会の内容について説明がありました。
(3) 同上経過報告会の準備について
資料に基づき、当日の役割分担等を決めました。
(4) 新年度の委員会体制について
辞任する人と、新委員になる方についての説明がありました。また、委員長より副委員長を置きたい旨の要望がありました。
(5) その他
委員長より、次回の全体会は、4月22日(月)に開催したいとの案内があった。

越智理事長より閉会の挨拶があり、全体会を終了した。


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