広報誌 清流
傘マークだった「お花見会」

 例年にない寒い春で当初の桜の開花予報に従って実施日を4月7日(日)と設定していました。ところが、3月19日にいきなり気温が25度を超え開花予報がいっきに早まり4月7日には散ってしまうという状況になってしまいました。
 3月31日(日)には「建替え問題 経過報告会」が既に実施が決定していて、準備その他を考慮した結果、3月24日(日)にせざるを得ないということになりました。ところがこの日は始めから雨の予報。しかし、準備の都合もあり雨天決行ということにしました。
 当日は早朝の準備の段階では雲ゆきはあやしいものの雨は降らず、気温は低かったのですが、スタッフ一同どうかこのまま降らないで…と祈るような気持ちでした。

 午前11時にはおでんなどの販売が始まりました。寒かったので急遽、ウイスキーのお湯割り用のお湯も用意され、ポツポツとお客さんも来はじめました。
 開始の少し前にはいつものように11号棟の臼井さんがマイク片手にホ号棟内をアナウンスして廻ってくれました。

 昨年と同じように9号棟の長澤さんとお友達が満開の桜の下、臼井さんの司会とスタッフ一同とお客さんの手拍子で8曲を披露してくれました。
 お天気の方はなんとか雨は降らずにもってくれていましたが、やはりはじめから雨の予報だったことと寒かったことでいつもに比べると人は少ないようでした。

 温かいおでんは早々に売切れ、その他の物はめずらしく売れ残りもでました。それでもとうとう雨は降らず、終了時間の午後2時近くにはお陽さまも出るほどでした。

 この日は本来多摩川の土手がシーズン一番の花見客で賑わう日なのですが、多摩川へ行った人の話によると前日(3月23日)はかなりの人出だったらしいのですが24日はやはり人が少ないようでした。雨の予報だったので前日に花見を済ませた人が多かったのでしょう。
 その後気温の低い日がまた続き、今年の桜は例年よりずいぶん長く楽しむことができました。毎年の事ですが、お花見は天気もさることながら開花予報も考えながらいろいろ決めなくてはならないのではらはらします。
 いつもより人出は少なかったものの、みなさんにご協力をいただき無事終了することができました。ありがとうございました。


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