広報誌 清流
新年のごあいさつ 理事長 越智武夫

 新年明けましておめでとうございます。

 風の強い日もありましたが、お天気も良く爽やかな正月を迎えられて嬉しく思います。

 多摩川住宅は一団地として計画され一つの街の機能を持っています。当時調布市、狛江市ともに下水施設が十分ではなく団地専用の排水処理施設を持っていました(現在のソシア多摩川、根川地区センターが建っているところです)。団地内に保育園、幼稚園、小学校、中学校が造られています。また団地中央部分にはスーパーマーケット、商店街、個人病院、銀行、郵便局、交番などなどがあります。幹線道路沿いには電信柱が立っていますが住宅内にはありません。ケーブルは地下に埋設されいてスッキリとした景観で建物と建物の間が広く取られ大きな公園もあり環境としては申し分ない住宅ですが、40数年経っていろいろと問題が出てきました。公社、イ、ロ、はむね、ニ、ホ、ト、ソシアで新しい多摩川住宅の街作りのための地区計画協議会を調布市、狛江市に申請して認可され1年が経とうとしています。これは一団地に代わる新しい地区計画を作るために必要なもので重要なプロセスです。全体の意見を集約しまとめるのに少し時間がかかるかと思いますが一生懸命やっていますのでよろしくお願いいたします。ホ号棟からは藤野、青木両氏が頑張っています。地区計画がまとまれば次に地区整備計画により実行出来るところから行うと云う事になります。新しい住宅の建て替えです。
 ホ号棟は昭和43年に入居が始まり45年が経とうとしています。新しい住宅、建て替えをするために準備を進めています。快適に住める住環境、IT化、省エネルギー化、等々新しいコンセプトに基づく住宅にしたいと思います。住民の皆様には意見を言う場を今年も設けますので協力をお願いします。

 今年もホ号棟は多くのイベントを企画しています。楽しみにしてください。参加して楽しんでください。「サロン・タマリバー」は月2回開かれています。遊びに来てください。「清流」回覧などでお知らせがあります。よく読んでください。重要なお知らせ、イベントのお知らせがあります。
 管理組合だけで運営しているのではありません。皆さんの協力があってのホ号棟です。
 地域活動の皆様、タマリバの皆様、ホ号棟の樹木の剪定、その他作業を行ってくれる皆様、各イベントの際お手伝いしてくださる皆様、今年もよろしくお願いします。


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