広報誌 清流
多摩川住宅【街づくり(地区計画)協議会】平成24年度 第8回 役員会 報告
日時 :
平成24年11月15日(木) 午後7時 〜 9時20分
場所 :
多摩川住宅ホ号棟管理組合集会室
出席者:
協議会役員18名、供給公社1名、調布市3名、狛江市1名、アドバイザー1名

<報告事項>

  • 調布市のマスタープランを見直す「第3回 市民サロン」が、平成24年10月31日(水)開催された。平成25年度末を予定しているマスタープランの改定であるが、1つのテーマについて、2回の市民サロンで話合いを行ない、市への提言とする。

<協議事項>

  • 第2回 勉強会より

 勉強会の1つのテーマである「地区計画」についてのなかで、多摩川住宅における一団地の住宅施設の変更と地区計画(地区整備計画)の活用について、想定されるパターンが提示された。

・パターン1
建替えに向けた地権者間の意向醸成が整った地区に地区計画(地区整備計画)を定め、その他の街区については一団地の住宅施設の区域を縮小し、主要な規制を残したままとする。【 一団地の住宅施設区域を一部変更し、地区計画(地区整備計画)に移行 】
・パターン2
一団地の住宅施設を廃止すると同時に、地区全体に地区計画(地区整備計画)を定める。
・パターン3
一団地の住宅施設を廃止し、地区全体を地区計画に移行する。地区計画については、既決定の一団地の住宅施設の規制を準用する。建替え等の計画が具体化した街区については、区域内の地権者間で合意したうえで、地区整備計画に移行し、地区整備計画の変更手続きを行っていく。

 協議会は議論を進めるために、それぞれのパターンにおける、メリット、デメリットの整理を行政に要望した。なお、上記の3パターンだけではなく、「発展形もあり得る」という前提である。


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