広報誌 清流
平成24年度 第7回 建替え問題検討委員会(全体会)報告
日時 :
平成24年10月29日(月)午後7時30分より
場所 :
ホ号棟管理組合集会室

<議題>

(1) 検討会、24年度後期のスケジュールについて
資料に基づき、共用部の用途・規模や施設設計など、後期に進めていく内容や スケジュールなどについて説明がありました。
(2) ホ号棟住宅配置と外構計画について
  • 資料に基づき、棟構成と駐車場のゾーニングについて、外周の道路沿いに計画する案と建物に囲まれた中に計画する案などの説明がありました。
  • 資料に基づき、いくつかの案から推進計画案への絞り込みの比較評価と検証するための条件などの説明ありました。
(3) 区分所有者・個別ヒアリングについて
現在行われているヒアリングの途中の状況について報告がされました。
(4) その他
共用施設の面積をどのくらい確保したらいいのか、萩中住宅では、1戸当り面積約1m2、共用施設面積合計約565m2を設けたとの事例が報告されました。

<意見・質疑>
次のような質問・意見がありました。

Q. 我々の所有している住宅の面積は、どのように決められているのか。壁の中心なのか内法寸法なのか。権利変換の時は、どうなるのですか。
A. 今の住宅の面積は、壁の中心で囲まれた面積だと思います。通常、壁の中心で囲まれた面積で契約するのが一般的です。畳の大きさは、6畳と言っても団地サイズの畳として壁の厚み分だけ小さくなっています。
 
Q. 以前、駐車場は半地下・地下にして、上を防災の施設や広場にという意見がありました。その案を取り入れてもらわないと、ただ駐車場だけを作っても他に何も使えませんね。
A. 今後、駐車場については、代表的な2つのパターンとそれを発展させた案や半地下と地下など、上の使い方や建設コストも含めて検討していきたいと思います。
 
Q. 萩中で共用施設は、1住戸当たり1m2で565m2を割り振ると、この資料の8パターンになったということですか。結果はどうでしたか。
A. この中で共用棟1階多目的集会室と2階集会室と同じような施設が2つあり、これは、大田区からの依頼で地区の外へ貸す施設も作って欲しいというのがありましたが、利用頻度からも1つで良かったかもしれません。
 
Q. 一番使われているのがゲストルームや多目的ルームでしたね。
A. 特にゲストルームは、もう少し作ってもよかったかと思います。
 
Q. シアタールームもあまり使われていないようでしたね。
A. カラオケとして使われている方が多いようです。
 
Q. ヒアリングの報告で南向きがいい、今と同じ広さでいいという意見が多かったとのことですが、今後どのように対応していくのですか。
A. まだ、ヒアリングをしている途中です、今後意見を集約していきますが、できるだけ皆さんの要望に沿う計画にしていきたいと思います。また、希望の面積に合わせたプランも考えて行きます。また、南向き以上に声が多かったのが費用負担です。あまり費用負担が大きいと建替えに参加できないという意見が多かったです。
 
Q. 建替えに絶対反対という人はいましたか。
A. 絶対反対ということではないが、今のままでいいという本音も聞こえました。
 
Q. 総会の欠席者は多かったが、ヒアリングの協力者が多くて良かったと思います。ヒアリングのQ&Aをまとめるという話がありましたが、私自身一般論から細かいことを含めて70項目程度の質問を考えています。
A. ヒアリングの集計と今の質問なども含めて、共通のQ&Aを冊子にまとめていきたいと思っております。案を企画部会で検討し、全体会でも意見を聞いた上で理事会の承認を得たものを、皆さんにお知らせしていきたいと思っております。
(3) その他
委員長より、次回は11月26日(月)、その次は、12月17日(月)に開催したいと思いますのでよろしくお願い致しますとの案内があった。

 越智理事長より閉会の挨拶があり、全体会を終了した。


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