広報誌 清流
熱中症に注意

 7月17日の梅雨明けと同時に毎日摂氏30度を超す真夏日、熱帯夜が続いています。今年も熱中症で救急搬送される方が多数報告されています。一般的には外で作業中の方や運動中の方が多いようですが、室内で何もしていない時でも熱中症になることも少なくありません。

 予防には水分の補給が大事ですが、水分の取り方にも注意が必要です。当然のことながらアルコール類は水分の補給にはなりませんし、むしろ脱水症になる場合もあります。甘いジュースも取り過ぎると他の病気の心配が出てきます。スポーツ飲料は塩分も補給出来てよいのですが、これも飲み過ぎは糖分過多になります。喉が渇いたと感じる前にお茶、水などを出来るだけ常温に近い温度で2〜3口づつこまめに飲むことが大事です。冷たすぎる飲物やがぶ飲みは別の病気の原因にもなりかねませんのでさけましょう。通常塩分の取り過ぎはよくないといわれますがこの時期、汗と共に失われる塩分の補給も大事です。最近は塩分補給のための飴などさまざまな食品が出回っています。上手に利用しましょう。

 食事をきちんととり、日中は出歩くのを避け、無理をせずエアコン、扇風機を上手に使って過ごしましょう。ホ号棟も一人暮らしの高齢者が多くなっています。熱中症予防と節電対策を兼ねて、ご近所どうし一カ所に集まってお茶飲みをしてみるのもいいかもしれません。

 少しでも体調の変化を感じたらとにかく誰かに連絡をしましょう。またご近所でいつもと様子が違うなど、気になることなどありましたら管理組合まで連絡をしてください。
 お互いに気を付けあってこの夏を元気にのりきりましょう!


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