広報誌 清流
「建替えマンション見学会」の報告

 長谷工コーポレーションが事業協力者として事業を行った、2団地『萩中住宅・久が原団地』の見学会を行いましたので報告いたします。

日時 :
平成24年6月9日(土)午前9時〜午後4時
見学先 :
  1. オーベルグランディオ萩中(都公社・萩中住宅建替え事業)
  2. ヒルズ久が原(旧公団・久が原グリーンハイツ建替え事業)
出席者 :
建替え検討委員17名、山下設計(辻村)、長谷工(3名)
当日のスケジュール :
午前9時にバスにて、ホ号棟を出発し、萩中の共用施設を見学。昼食をとり、午後、久が原の共用施設を見学。午後4時ごろホ号棟到着。

両団地とも、挨拶の後、施設概要の説明を受け、共用施設等を見学、その後、元理事長さんたちとの質疑・懇談を行う。

質疑応答

  1. Q.建替え後の管理体制は、どうなっていますか?
A. 新しい管理組合を作り、新しい住民も含め全員が組合員として管理費を払っている。管理組合で、管理人、清掃員、24時間警備などを委託している。
  1. Q.駐車場・駐輪場・バイク置き場はどのくらいありますか?
A. 両団地とも、駐車場設置台数は、住戸数の80%近く作ったが、今は余っている。駐輪施設は、住戸数1.5倍作ったが、足りなくて今も増設を続けている。両団地も、駐車場代の収入を管理費に回して、管理費の低減を図っている。
  1. 建替えにあたっては、反対の人もいて、いろいろ大変だったけれども、今は建替えて本当に良かったと感じています。1日も早く実行されることをお勧めします。
  2. 両団地とも、事業協力者の協力のお陰で、費用負担を低減できた。いろいろな住宅タイプを用意して、それぞれの希望に沿うように対応すると良い。 新しく入ってくる人たちには、3DKタイプを用意したとのこと。
  3. 両団地とも、工事期間が約2年かかっている。その期間の仮住居、引越し費用等は、個人負担としたとのこと。
  4. 萩中では、共用施設の多目的集会室、ゲストルーム、パーティールーム、カラオケルームなどの施設の利用率が非常に高く、大変好評とのこと。「共用施設は、絶対必要ですよ。皆さんの意見をいろいろ聞いて作ることをお勧めします」とのこと。

 その他、さまざまなお話を聞くことができました。
 今後の建替えに向けて、大いに参考になりました。

ヒルズ久が原
ヒルズ久が原
オーベルグランディオ萩中
オーベルグランディオ萩中
ヒルズ久が原

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