日時 ：

平成24年5月28日（月）午後7時30分より

場所 ：

ホ号棟管理組合集会室

＜議題＞

(1) オーベルグランディオ萩中・ヒルズ久が原バス見学会について

6/9に予定している見学会について当日のスケジュール、見学の内容、建替え資料について説明がありました。また、当日は、それぞれの訪問先の管理組合の方が対応していただけるとの報告がありました。

(2) ホ号棟景観・環境コンセプト（考え方）について

資料に基づき、景観・環境コンセプトについて、

1. 多摩川からの風の道の活用
2. 多摩川からの景観、住戸からの眺望、周辺街区への配慮
3. 緑被率の向上、保水性の向上
4. 井戸水の活用（災害時の給水）
5. 生態環境としての景観を検討
6. 景観基本計画への提案

などについて山下設計より説明がありました。

(3) 建物配置と外構計画のコンセプトについて

計画を考える上での4つの要素（住棟計画、駐車場計画、広場計画、緑地計画）についての考え方、また4つの要素の評価を整理する考え方について山下設計より説明がありました。

（意見・質疑として）次のような質問・意見がありました。

• 南側の植樹帯は道路からの騒音を遮る役目があると思われるので、景観・環境コンセプトを考える場合には、騒音の問題についても考慮して欲しい。
• 水を使った施設を作る場合、維持管理の費用がかかると思われる。見学する久が原の池の維持管理に要する費用を知りたい。

回答：久が原では、水を循環方式とすることで維持管理の費用が掛からないように工夫しています。費用については、確認いたします。(長谷工)

• 景観・環境コンセプトにある井戸水を活用することのほかに、雨水の利用を検討に加えて欲しい。
• 駐車場計画には[多層式機械駐車場は建ぺい率に大きく影響する]とあるが、機械式駐車場は建ぺい率の影響は無いのでは？

回答：多層式駐車場は自走式と機械式があり自走式は建ぺい率に影響します。自走式と機械式の組み合わせなどで検討してまいります。(山下設計)

• カーシェアリングをぜひ検討して欲しい。
• 駐車場だけでなく、駐輪場についても検討に加えて欲しい。
• 多摩川住宅にある公園は、バラエティーに富んでいるので、広場計画においては、公園の内容が同じにならないようにして欲しい。また、維持管理費等を踏まえて他の棟とバランスのとれたものを考えて欲しい。
• 建物の配置計画等について、我々全体で十分に討議すべき。また、これまでの討議されてきた内容も考慮しながら検討し、見直していくべきと考えます。

(4) その他

藤野協議会会長より、街づくり協議会として、調布市の景観条例と多摩川住宅の建て替えについて、調布市と話し合うことを考えていることが報告されました。

次回は、6月25日（月）午後7時30分〜予定