広報誌 清流
第3回 写真撮影教室 報告
日時 :
平成24年6月17日(日) 午前10時〜
講師 :
ホ5 直井正志先生


 6月17日(日)にホ号棟写真撮影教室が直井先生の御指導のもとに開かれました。梅雨空でしたので、撮影は集会室内で先生がアレンジして下さった「花びん、果物、蘭」などと、サル山の周辺のアジサイに挑戦。参加者総勢24名の盛況でしたが、手軽なデジカメ時代を反映して女性が半数近く、明るい会となりました。
 明快で親切な先生のご指導は、「なるほど、なるほど」とよく納得できて、例えば、目を引くものを何でも撮り込もうとしないで、思い切って周囲をカットすることで対象が生きてくること。運動会などでは、むしろ遅いシャッターで動きが出ること。花などは真ん中に入れないで、各辺1/3の交差点に入れて空間を作るようにして雰囲気を出す手法、自分の体を高くしたり低くしたりして視覚を変えてみるなど、目からウロコの感がありました。
 一緒にお弁当をいただいた後で、先生がその場でプリントアウトして下さり、参加者の作品の中から「ベスト3」を選ぶコンテストを行いました。圧倒的な得票で1位に選ばれたのは、直井先生の御長男、元希君 の作品でした。 さすがに血筋だと感心しました。この作品はいずれ集会室に展示されることでしょう…。
ホ6 入江 元


 梅雨の合間のお天気を期待していたのに、どんよりとした空模様に少しガッカリしましたが、室内でも撮れるよう、被写体になる花などをたくさん準備して下さいました。被写体には不足なく楽しく勉強させていただきました。あじさいはまさに「季は今よ」とばかりに美しく咲き誇っているのに、写真にしたら色が少し違ってたり、構図が悪いせいか、生き生きとした風情がなくなり、押せば写るだけのカメラなのに思い通りにいかないものです。
 小さなデジタルカメラで何枚も写すのですが、シャッターをきって次の瞬間は満足のいく状態ではなかったり、直井先生の忠告を聞いて、その通りにしているつもりでも、シャッターを押したとたん動かないはずの被写体が動いてしまったり、カメラが揺れたりします。
 押入れに何年も眠っていた一眼レフのカメラもなかなかうまくいかない。きっとカメラが長い間、放っといた仕返しでヘソを曲げたのでしょう。
 「押せば写るんだから」と身構えて撮ろうとすると息がつまって苦しくなるものです。これからは毎日カメラを持って歩き、次の講座がある時は、直井先生が舌を巻くような写真を撮ってみようと意気込んでいます!
ホ1 山口 喜久子


ん〜頼もしいお言葉!!次回はいつかな?楽しみですね!
「こんな写真撮れました〜!!」とお互いの作品を鑑賞して、批評し合うのも、早く上達する方法かもしれませんね!

直井元希くん(小3)の作品
ホ3 小川さんの作品

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