広報誌 清流
救急医療情報キットの配布説明会を終えて

ホ号棟高齢者問題等対応(タマリバ)委員会

 回覧板や「清流」でお知らせした通り、1月25日(水)に救急医療情報キットの説明会と配布がありました。これは65歳以上の方なら誰でも申し込めるもので、ホ号棟では40名の方が申し込まれましたが、当日キットを配布したのは、39セットでした。ご夫妻のどちらかが来場されて2本受け取った方、タマリバ委員に代理受領を依頼して、本人は体調不良で来られなかった方も居られます。イザという時、救急車が駆けつけた場合、本人が何もしゃべれなくても救急隊員がキットを開ければ、年齢。既往症・服用中の医薬品・かかりつけの医師・連絡先・血液型など、救急医療に必要な情報を、本人が記入して冷蔵庫に入れておけば大丈夫という、高齢者にとっては必需品です。

 調布市役所の高齢者生活支援室から、男女ペアのスタッフに来ていただいて、記入方法やどんな場合に役に立つか、なぜ冷蔵庫に入れておくのか、救急隊員はこの情報キットがあるとどんな対応が出来るのか、どうやって救急隊員に【情報キット】が家に有る事を知らせるのかなど、こまかい説明や資料の配布もあり、ちょうど500mlのペットボトル位の大きさのキットを参加者に配布しました。中には「おいくらお支払すればいいの?」と聞かれた方も居られましたが、これは無料です。

 救急車をお願いした場合のキットの説明なので、楽しい集まりとは言えませんが、タマリバ委員会はこのような高齢者の生活に役立つ講習会や、公的機関から配布される皆様に喜んでいただける物品などを、これからも機会があればご案内していきたいと思っています。


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