広報誌 清流
タマリバ学習会「老後の棲家を考える」
日時 :
平成24年1月22日 午前10時〜
場所 :
ホ号棟集会室
参加人数 :
24名
講師 :
  • 地域包括センター ときわぎ国領
  • 保険士 高柳さん
  • みまもりネットワーク 高宮さん

 高齢者の一人暮らしや老々夫婦世帯が急増して来ているなかで、今後どのような暮らし方、住まいが自分に適しているかを元気で意思表示の出来るうちから考えておくことが大切です。

<介護保険を利用するには>

  1. 市役所、または地域包括支援センターを通して申請する
  2. 審査を受け、介護の必要度合により、非該当者・要支援1〜2・要介護1〜5の認定を受ける

 在宅で過ごすか、ディサービス等を利用するか、介護保険老人施設(特養老人ホーム)、介護老人保健施設、グループホーム、ケアハウス、有料老人ホーム等々、たくさんの選択肢があります。これらの施設の利用は直接申し込むことが前提です。申込をされる前に次の事柄を充分確認することも大事です。

<事前に確認しておいた方が良い事>

  1. 費用(利用料を含め)がいくらかかるか。支払が赤字にならないよう計算して選ぶ
  2. 利用する方の状態が施設のルールに合っているかどうか
  3. 施設の場所
  4. パンフレット等を取寄せ、いろんな施設と比較対象すると良い。見学、入所体験等を確認する
  5. 施設を出る時の条件を確認する。納得するまで考えること
  6. 施設が倒産した場合の保全処置を確認する

 以上、メリット、デメリットを考慮する必要があると思います。

 最後にご自分がどのような老後を過ごしていきたいのか。施設入所か在宅で生活を続けるのか、どちらにしても大事な選択となると思いますので、日頃から身近な人と相談しておくことが重要です。

◎ 困ったこと、心配な事がありましたら下記に電話して下さい。

・地域包括支援センター ときわぎ国領
電話番号: 050-5540-0860
・調布市役所高齢者支援室 介護保険担当
電話番号: 042-481-7321

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