広報誌 清流
多摩川住宅【街づくり(地区計画)準備会】平成23年度 第7回 役員会 報告
日時:
平成23年10月20日(木) 午後7時 〜 9時
場所:
多摩川住宅ホ号棟管理組合集会室
出席者:
準備会役員12名、供給公社2名、調布市2名、狛江市2名、アドバイザー1名

<報告事項>

1. 諏訪二丁目住宅の建替え状況について
【事務局】
 多摩市諏訪二丁目住宅の建替え問題については、報道ニュースなどで既に建替えのための旧建物の取り壊し工事が8月から始められている。同住宅ではマンション建替え円滑化法に基づき、建替え反対者に対して立ち退きを迫っている模様である。しかし一方反対者は、建替え組合が円滑化法に定める条件を満たしていないという主張により、裁判で争っている模様である。640戸の居住者を擁する団地の建替え問題では、当然ながらいろいろな意見がでることは予想される。多摩川住宅としても、手続き面で問題が出ないよう万全の注意をしながら対応をする必要があると考える。異なる立場の人から見ても、設立を目指している協議会の運営に、問題が出ないようにする必要があると考えている。
2. 各単位会における取り組みについて
各単位会から、現状における会員、役員候補に対する報告がされた。
3. 各単位会の協議会への支持状況について
【調布市】
 各号棟ごとに、議案書、議事録等に「協議会への移行決議は事実と相違ないと記述を行うとか、あるいは協議会移行に関して議決承認された旨を記載した議事録の写しは原本と相違ないということを、理事長など責任者が署名押印した書類を、先に受け取ったまとめの一覧表に添付して欲しい。その証明内容を見て判断したい。

<協議事項>

1. 「協議会会則」(案)の確認について
【事務局】
 協議会会員及び役員に関しては、協議会会則との関連があるため、最初に「協議会会則(案)について説明したい。(事務局から、配布された「多摩川住宅【街づくり(地区計画)協議会】案に関し、前回の役員会で提案した「協議会会則」案との相違点について説明があった。(内容は省略)」
【事務局】
 (審議の後)それでは、これらの意見を容れた協議会会則を決議したいので、役員会での承認をお願いしたい。(全員異議無く、協議会会則案は承認された。)それでは議決されたこの会則案について、行政サイドでも最終的に判断してもらいたい。
2. 協議会へ向けての検討について
【アドバイザー】
 別紙資料「準備会から協議会への移行フロー(案)」について、説明を行う。(内容は省略)
【事務局】
 準備会から協議会への移行手続きであるが、先ず協議会を設立して事業計画、予算、役員などを決めるのか、或いは準備会を開催して解散を決議し、その財産を新しく設立される協議会に譲渡継承する手続きをとるのかという点が問題である。事業計画の継承は問題ないが、資産についてはどちらが先かという点が議論される。
3. 緑ヶ丘二丁目地区の「地区計画」について
【アドバイザー】
 それでは別紙資料に基づき、説明を行う。(詳細な説明内容は省略)全体的に地区計画は、この資料のような名称、位置、面積、地区計画の目標、地域の整備・開発及び保全に関する方針で構成され、このうち区域の整備・開発及び保全に関する方針は、土地利用の方針、地区施設の整備の方針、建築物等の整備の方針に区分され、それぞれある程度包括的、抽象的な表現で記述されている。
4. ソシア多摩川について
【公社】
 ソシア多摩川に対しては、11月に協議会の設立総会を開催するので、10月20日の役員会には、ぜひ参加して欲しいと申し入れを行っている。しかし、話し合いが進まず、当社から中断の申し入れをしたこともあり、本日までに協議会参加への意思表示を得られていないが、今後も参加するよう協議を続けたい。

ページ先頭へ戻る