広報誌 清流
多摩川住宅【街づくり(地区計画)準備会】平成23年度 第6回 役員会 報告
日時 :平成23年9月15日(木) 午後7時 〜 9時30分
場所 :多摩川住宅ホ号棟管理組合 集会室
出席者:準備会役員13名、供給公社2名、調布市2名、狛江市2名、アドバイザー1名
 

<報告事項>

調布市富士見町住宅について
【事務局】
 現在、都市計画道路が住宅の北側にあるが、これを敷地の中央に移設し、道路を挟んで南北に棟を建てることが基本計画で決まった。地区住民に対しては、今日まで事業協力者による個別面談、組合による相談室などにより居住者との間で個別に聞き取りを行って来た。10月からは、住民に対する説明会を開催する予定としている。
【調布市】
 富士見町は23年3月に「一団地の住宅施設」の規制がはずされ、「地区計画」に変わった。地区整備計画の段階で、現在相互通行となっている中央の東西道路を、コミュニティ道路に改めて、一方通行道路にしたいということを事業者が提案しているが、調布市の市道を管理する道路管理課は、現状通り相互通行としたい考えであり、協議、調整中である。

<協議事項>

1. 準備会から協議会へ向けて
(1) 各号棟の支持報告について(中間報告II)
【事務局】
 各単位会別に、規約の抜粋、住宅の居住戸数状況、平成23年度の総会議案書とその支持状況、支持の状況の対する考え方、会員の選出方法等に関して、中間報告IIとしてまとめている。
(2) 協議会「会則」の検討について
【事務局】
 会員数については、会員の上限は不必要ではないかという意見があった。しかし、協議会は数を頼むのではなく、各号棟の意見を持ち寄るという趣旨であり、実質的な審議を行うことを考えると、会場の制約などから協議会の運営が可能な会員数でなければならないと考える。
【はむね】
 「はむね」は820所帯と構成員が多く、また街づくりへの参加に関して啓蒙活動を展開しているので、できるだけ多くの人材に参加して欲しいと考えている。
【ト号棟】
 審議会の席上である審査委員から、3,900戸の団地で代表が90人というのは少ないのではないかという趣旨の意見があった模様であり、少なくとも100名を越したいという感触があったので、10名以上30名以下という提案を行っている。
【事務局】
 原案を「10名以上30名以下とする。」に修正し、決定したい。
(3) 協議会へ向けての検討について
・申請条件の確認
調布市、狛江市の、認定条件を確認し進めている。
・ 全体スケジュール
設立後の認定申請となるが、審査会等の開催とのタイミングが重要となる。
・ 各単位会のよる会員候補の公募、決定について
次回の役員会開催(10月20日)までに、各号棟からの会員、役員候補者の名簿提出をお願いする。
2. 多摩川住宅の「地区計画」について
【アドバイザー】
 基本的な考え方は、建物の高さについて景観にも配慮して画一的な板状の建物ではなく、高層、中層、低層と住まいの多様性を持った魅力的な団地を目指すこととし、平均的な高さの考え方を導入してはどうかと考えている。各号棟の自由度を保障した高層や低層を織り交ぜた多様性のある多摩川住宅にするべきであると考えている。

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