3・11をはじめ、今年は様々な自然災害にみまわれた日本列島ですが、9月22日は東京にも近年にないほどの強風の台風が襲来しました。
この日は午後になって風が強さを増し、管理組合事務室南側に置いてあった会議用の机、植木など、見ている目の前を飛ばされていきました。どうにかしようと外へ出ようとしましたが、風圧でドアが開かないのです。危険を感じて外へ出るのはすぐにあきらめ見ているしかできませんでした。一番ひどい状況が続いたのは午後7時くらいまでの数時間だったでしょうか。交通機関もストップし、帰宅難民といわれる方々があふれた状況は皆さんもニュースなどでご覧になったと思います。
幸いホ号棟ではみなさん自宅待機されていたようで人的被害の報告は聞かれませんでしたが、ホ1号棟南側などで3本の樹木(直径20pほどのかなり太い木)が風で倒れてしまいました。このうち1本は2号棟北側の道路にかかって倒れていました。翌日には有志の方々でさっそく撤去作業が行われきれいに片づけられました。(いつものことながら、心より感謝々々)
その後の台風被害に関するニュースなどを見てもわかることですが、地震などと違って台風は何日か前から来ることは発表されています。つまり備えが生かされる可能性は高いのです。ベランダで飛ばされそうな物は片づけておいたり、何かにくくっておくこともできます。そしてなにより大事なことは台風が通過し、風雨が落着くまで外に出ないことです。今回もそうですが、風雨の強い時間はせいぜい4〜5時間です。この間無理して外に出ることは決してしないでください。
今後も何がおこるかわかりません。できるだけ冷静に行動することと普段からの備えを忘れないよう気をつけましょう。
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