広報誌 清流
平成22年度 第11回 建替え問題検討委員会(全体会)まとめ
日時 :平成23年4月11日(月) 午後7時30分〜午後9時
場所 :ホ号棟管理組合集会室
出席者:検討委員 19名、辻村氏(山下設計)
 

<協議事項>

1. アンケートの結果、その分析・評価(辻村)

アンケートのまとめは別紙 全戸配布する
若干の分析・評価
  • 区分所有者の75%が回答を寄せ、関心を示した
  • 家族数は減少傾向にあり、そのことで共用施設などの要望に具体化されていた
  • 高齢居住者への対応を重視する必要があり、今後デベロッパー選定でも重要な要素になろう
  • 建物の南面問題は負担金との関係が課題になる。その点で負担金の仕組みなど説明を要する
  • 共用施設の要望については今後の参考になる
  • 自由意見は今後のどんどん出してほしい

討議

  • 回答率は高く、関心の高さを示している
  • 今後の住宅は現在より少し広い面積を希望している
  • 負担金なしの印象が強いとうけた
  • 日時の経過で建替えに消極的になる傾向がある
  • 建物の高さについての要望は重視したい
  • 関心の強さは広報に負うところがあり、居住者はしっかり受け止めている
  • やはり時期を早くしたいとの要望は強い
  • 反対意見もありそれへの対応も考える必要がある
  • 震災対策を考えていくべきだ
  • 大震災の場合、多摩川住宅だけでなく地域住民との関係も密にして対応し、今後の方向を明確にすべきだ
  • アンケート集計上実数を表示すべきだ
  • 例えば幼稚園、介護施設など多摩川住宅全体、準備会の目標などとの関連で回答が困難だった
  • 多摩川住宅全体の将来像との関わりが強い

こうした意見をうけての理事長の発言

 共用施設については必要性、実現性などの条件があり住宅公社や調布市と折衝など今後の課題となる。特に高齢者施設についてはデベロッパー選定のさいに重視される。
 また多摩川住宅全体の動向については、各単位会の活動がこの一年間活発になりいわゆる温度差は少なくなった。特に各単位会の建替え時の自由度は尊重する方向に進んでいる。その具体例としてト号棟、二号棟の動向が青木委員からも詳しく報告された。

辻村氏から

 共用施設については行政側の適正配置とか諸条件など課題もあり、今後具体的に考えていく必要がある。

2. 建替え懇談会(4月17日)

アンケート結果は事前に全戸配布。参加者は当日持参する
参加者はなるべく居住号棟ごとに集合してほしい
経過報告、問題提起説明はパワーポイントを使用する

2-1. 目的

・ 平成22年度の活動内容についての理解
・ アンケート結果の概要報告
・ 今後、建替え推進する上での課題の把握

2-2. 説明概要

・ 多摩川住宅全体の構想のイメージとホ号棟の建替えについて
・ ホ号棟の建替え計画と事業計画について
・ その他
・ アンケートの回答結果について

3. 新年度検討委員を確認し、全員が新年度も継続となる。

新委員長は 秋谷徹雄 氏(3号棟)に内定し総会で決定する。

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