広報誌 清流
平成23年度 第1回 階段委員会 報告

 前日(4月9日)の嵐のような「お花見会」とは打って変わっておだやかな、それこそお花見日和に恵まれた4月10日、平成23年度第1回の「階段委員会」が開催されました。

 いつものように理事長の挨拶のあと、「お花見会」、震災救援カンパなどについての報告があり、建替え検討委員会より建替えに関するアンケートの報告、「建替え懇談会」開催のお知らせなどがありました。

 この日は3月11日の東日本大震災後はじめての「階段委員会」でしたので副理事長より、今回のこの大地震についてのお話や報告などがありました。

 まず、この震災をうけて、当日の反省から今後は緊急時の様々な問題に対応するため防災委員会が中心になり、管理組合事務室に「防災対策本部」の設置を検討するとのこと。今回も居合わせた理事などで一人暮らしの高齢者への安全確認の電話かけなどをしましたが、すぐに電話が通じなくなり直接出向いて無事の確認をしました。
 少しおさまったころには「ガスがつかない!」などの問合せに対応しました。地震後の計画停電に関することにも話がおよび、こういう機会にできるだけ情報を共有できるよう各階段委員の皆さんには階段の方々にもお話していただくようお願いしました。

 その他、連休明けに毎年実施している「屋内雑排水管清掃」について、これは在宅していただかないとできません。昨年は未清掃の家が二桁になっています。多摩川住宅のような集合住宅ではこの雑排水管清掃は大変重要なことです。  どうしても都合のつかない方は管理組合かどなたか知り合いに鍵をあづけていただくようお願いしました。
 何十年もこの住宅に住んでいらっしゃる方はもちろんみなさんご存じのことだと思いますが、入居されて間もない方にも「階段委員会」などを通じて共通の認識をもっていただくようこれからも情報を発信していきたいと思います。


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