広報誌 清流
第96回【サロン・タマリバー】報告
平成23年2月22日(火)
午後1時〜4時
参加人数49名
(内 実習生3名・染地1名・はむね2名・子ども1名)

 実習生3人が12時前から来て、会場づくり、お茶の用意など一緒にしてくれました。社会福祉協議会の多門さんより、1人車イスの実習生がいるので「困っていたら手助けしてね」と言われていましたが、1人で車で来て、車から降りるのも乗るのも全て自分ででき、お手伝いも積極的にしてくれました。他のふたりの実習生もみんなのなかに溶け込んでお手伝いをしてくれましたし、グループ活動では好きなことをして楽しんでいるようでした。

サロン・タマリバーの活動は、穏やかに、そして和気あいあいとした雰囲気で盛り上がりがみられ、参加者の方の生き生きとした様子がとても印象的でした。最後にみんなで輪になり手をつないで、「今日の日はさようなら」を歌いましたが、参加者全員が一体となっているのを感じ、とても温かい雰囲気に、私は胸が熱くなりました。また、スタッフの方の「地域の人と人とのつながりを大切にしようと」という熱い思いと行動力に感銘を受けました。(実習生:日本社会事業大学 高嵜 瑞貴)

 印象的だったことは、とにかく参加者が多かったことと、皆さんがとても楽しそうだったことです。私はサロン活動にこれほど多くの方が集まるとはおもってもいなかったので衝撃を受けました。また、皆さんとても親切にしてくださり、為になるお話を沢山伺うことができました。最後に皆で輪になり手を繋いで歌ったことも楽しかったし、元気をいただきました。貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。(実習生:大妻女子大学 木下 裕紀子)

 タマリバーではタマリバ委員の方々を中心に、食べ物を持寄ったり、折り紙を教えあったりなど、住民の方々が協力し合いながら、全員で楽しい時間を過ごしているのを感じました。活動に参加させていただいて、地域のなかに居心地の良い集いの場があることの安心感や大切さを知ることができました。皆さんが温かく迎えて下さったので、とても参加しやすかったです。(実習生:大妻女子大学 菅谷 唯)



 そして今日は楽しみにしていた10号棟の山岸さんによるチェロの演奏会がありました。
 バイオリン、ビオラ、チェロで同じ種類の楽器のなかでも一番低い音の出る楽器です。
 音響設備の整っていない集会室での演奏はあまり響かず、山岸さんは大変だったのではと思いますが、なかなか生演奏で聞くことのないチェロを目の前で演奏していただき、みなさん楽しんでいただけたことと思います。

おやつは美味しいチーズケーキがでました。


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