広報誌 清流
もちつき会報告

 大盛況でした「もちつき会」!

 好天に恵まれた12月26日(日)、恒例の「もちつき会」が開催されました。

 前日までの準備はもちろんですが、当日も朝7時からもち米を蒸したり、臼、杵、客席の用意など実行委員の方々やお手伝いの方々は次々と進めていきました。
 販売開始予定の11時に向けて、10時からいよいよつき始めました。『ペッタン、ペッタン』の音とかけ声につられてか、ウグイス嬢の案内放送のせいか、販売開始時間よりずいぶん早くに子ども達や大人も集まり始めました。

 何臼かついた後は子ども達の番です。どうにか杵を一人で持てる子、一人では無理で大人に手伝ってもらう子、みんな興味津々で一生懸命つきました。

 そうこうしているうちに次々とお客さんが来て、食券売場に並び始めたので、11時販売開始予定を15分早め、10時45分には販売を開始しました。

 『きな粉・あんこ・おかかのり・ごま』の4種類が1セットになって200円、子どもは同じものが100円、お雑煮が100円、あとはお酒とビールが販売されました。
 その他に無料のお漬物、温かいお茶などが用意され、好天とは言っても風が冷たい中、とても喜ばれました。

 最初はお願いしたお手伝いの方がついてくれたのですが、11時過ぎからは一般のお客さんの中から若い方がつき手をやってくれました。はじめてもちつきをするという方もいて、なかなか難しかったようです。これからはこういう方々がどんどん出てきて、こつをつかんで次の世代につなげていってほしいと思います。

 今回はいつもお手伝いで「かえし手」を引き受けてくれている方が少なく大変だったようです。
 「つき手」も「かえし手」もある程度の経験が必要です。ベテランが丁寧に指導してくれますので未経験の方もぜひ挑戦してみてください。
 そして少しずつ世代交代していけたらと思います。来年もよろしくお願いします。

 結局、もち米30s、10臼をついてみなさんに食べていただきましたが、売行きもよく最後はやはり足りなくなってしまったので、次回からはもっと増やすかどうかを今後検討していくことになりました。



 回を重ねるごとに、ホ号棟の「もちつき会」が定着してきたのか、ホ号棟以外のお客さんも増えてきました。ホ号棟内はもちろんですが、こういう機会を通して他号棟との交流も深めていきたいと思います。

 実行委員を含め、延べにして50人近くの方々のお手伝いをいただいて開催された「もちつき会」でした。これからも様々な行事を継続していけますように、みなさまのご協力をお願いします。本当にありがとうございました。そしてご苦労さまでした。


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