今日もどこかの家にかかってきています！「オレオレ詐欺」

　「オレオレ詐欺」についてはみなさんもご存じのとおり、気をつけるように警察、テレビなどで報道されていますが、被害が後を絶ちません。
　『私は大丈夫！』と誰でも思っていますが、実際に電話がかかってきた方に聞くと、おかしいとは思ってもついついのせられてしまうものだと言います。
　管理組合事務室にも被害にはあってはいないまでも『こんな電話があったのよ！』という方からの連絡が度々あります。つまり、ホ号棟でも日常的に誰かが狙われているのです。しかも、高齢者が多く騙されているような話をよく耳にしますが、実際には高齢者だけではないのです。決して油断をしてはなりません。
　最近は手口が多様化していて、いろいろなやり方があるようです。 電話がかかってきて、『何かおかしい……』と思ったら、まず耳から受話器をはずして30秒、冷静になってそのまま電話を切ってください。息子だとか親せきだとか言っても、一旦電話を切ってこちらからかけなおせばすむことです。

　相手のペースにのせられないことが大事です。自分だけは騙されないと過信せず、誰もが騙される可能性があることを忘れないでください。