広報誌 清流
多摩川住宅【街づくり(地区計画)準備会】第5回 役員会 報告

日 時:

平成22年10月21日(木)午後7時〜9時10分

場 所:

多摩川住宅ホ号棟管理組合 集会室

出席者:

準備会役員 10名、調布市 3名、狛江市 1名、供給公社 2名、アドバイザー1名

 

協議事項

地区計画の策定に向けて(前回からの継続課題)
1. 地区計画の具体的推進について

第4回役員会で提案されていた都市計画決定の手順について


 ステップ1、ステップ2は多摩川住宅全体で合意することに「全員異議なし」で確認した。
 次に骨格的事項についての討議があった。主な意見は

  1. 商業施設やグランドなど、機能や用途、土地利用の方針、幼稚園や空地などを含める事になる。
  2. 学校を含めるか、特に狛江第四小学校の跡地問題について
  3. 25mという高さ制限について

 25mという高さ制限については次のような発言があった。

  • 東京都の高さ制限では地区計画が制定されれば、地区計画の制限が適用されるとしている。
  • 調布市の考え方も都と同じである。高さは環境、空地、景観などとセットとして考える。25mの高さ制限はステップ1の前提である。
  • 建替え資金や引越し費用を考えると保留床無しでは建替え事業は成り立たない。自然環境がよくても25m制限のままでは建替えができず、多摩川住宅はスラム化していく。
  • 高さ、建蔽率、容積率の3要素と空地率を考えて相対的に現在の住環境を維持できるプランを考えていきたい。

2. 地区計画の目標(たたき台)、土地利用の方針(たたき台)

  1. 人のつながり、助け合いなどソフト面の表現を加えてほしい。
  2. 文章的には異論がない。
  3. 今後具体的に検討していく。

  その他、「ソシア多摩川」の準備会参加、「準備会ニュース5号」の発行について話し合った。


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