ホ号棟地域活動委員会では、毎年[敬老の日]になると75歳を超えた高齢者の方々に、敬老祝い金(調布市商工会の商品券)をお渡ししています。ささやかなプレゼントではありますが、なるべく本人にお会いして手渡しできるように心がけています。それは管理組合から高齢の方々に長寿のお祝いを申し上げるとともに、お元気で健やかにお暮しの御様子を直接確認する意味もあります。最近の新聞にもありましたが、高齢者の孤独死のようなことは、少なくともホ号棟からは出したくないというのが。地域活動委員はもとより、理事をはじめホ号棟全体の願いです。地域活動委員会も半数の委員は現役を定年で卒業して、委員長は今年後期高齢者の仲間入りをしました。
昨年(2009年)に敬老祝い金をお渡ししたのは100名ちょうどでしたが、今年は113名になりました。しかしこれは自己申告制なので、75歳を超えていても(私はそんな老人ではない)と、申告されない方も居られるようなので、実際には75歳を超えた方はもっと多いと思われます。そしてこれは年々増加傾向にあるので、来年・再来年と増えていくものと考えられます。
ホ号棟では、「タマリバ委員会」が中心となって、高齢者を見守る様々な試みが実施されています。これは決して一方的に何かをしてあげるのではなく、将来自分たちにとっても、より良い老後を過ごすための試みでもあるのです。
この夏の猛暑のせいもあると思いますが、最近『あの方最近見ないけどお元気かしら?』というような内容の問合せがたまにあります。
『大きなお世話と思われたくはないけれどやはり心配、直接尋ねるのもなんだから、事務室にでも聞いてみよう』というようなお気持ちだと思います。
この先、少しは[小さなお世話、大きな安心]ということがあってもよいのではないでしょうか!
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