広報誌 清流
第84回【サロン・タマリバー】報告
平成22年8月24日(火)
午後1時〜4時
参加人数35名(染地1名)

 今回は1号棟の前田さんにサキソフォンの演奏をお願いしました。とても楽しい演奏でリクエストにも快く応じて下さいました。時間があっという間に過ぎてしまいました。タマリバーに初めて参加された前田さんに感想を伺いました。

 はじめまして。タマリバ委員の皆さまからお誘いいただき、サックス演奏をしました前田と申します。
 ぼくの職業はチンドン屋です。
 最近は少なくなりましたがチンドン屋とは、チンドン太鼓(右手で鐘、左手で太鼓を打ちます)、大太鼓、そしてメロディ楽器(サックス、クラリネットなど)でお店やお祭りの賑やかしをする仕事です。
 今回はサックスのみの演奏なのでチンドン屋とは雰囲気が違いましたが、普段のレパートリーの中から演歌、歌謡曲を中心に演奏しました。
 さすが皆さん曲をよくご存知で、サックスに合わせて賑やかに歌ってくださり、とても楽しいひとときでした。「赤城の子守唄」では、うっかりメロディを忘れてしまいましたが皆さんに歌って助けていただき、無事演奏できました。
 このような温かさもタマリバーならではないでしょうか。演奏のあとではイナゴの佃煮やギリシャのお酒などめずらしいものをいただきながら、皆さまの楽しいお話を聞きました。様々な経験をお待ちの先輩方のお話は大変に興味深く、貴重です。ぜひまた参加したいです。
 また紙面をお借りしまして、チンドン屋のご依頼、ご相談がございましたらお気軽にご連絡いただけたら嬉しいです。
( ホ-1号棟 前田 )


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